もち三昧

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大掃除もそこそこに
(というか、ほとんど終わらずに!)
車に乗り込み大分へ。

ヒロトくん、初のお泊り。

どのくらい荷物がいるのか分からずに
・・・もう、あれもこれも持って行こう!
と、2泊にしては大荷物で出発(笑)

寄り道しながら3時間のドライブを。

午後はお餅まるまる・・・。
たくさんお餅を食べました☆

そうそう、時乳中はお餅を控えた方が良いそうです。
もち米を蒸して、さらに叩いてエネルギーを加えたお餅は
超・陽性の食べ物なんですね。

母乳は食べたものが影響するので
乳腺炎になりやすいそうです。

でも、食べたーい。
しかも、つきたて!

はい。食べましたとさ。

わたし的には、控えめにしておきました☆

皆さま、素敵なカウントダウンを
お過ごしくださいね。

ムーミン一家

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2回も結婚式に参列した、めでたい今年。

引き出物で頂いたギフトカタログ。
ツカちゃんの誕生日にお財布をチョイスしたら
すでに取り扱いの無い商品だったらしく
改めて作戦会議。

いろいろと候補がありましたが
ウサコ&エイトのために地球儀に決定。

・・・しかし、注文ハガキを紛失してしまい
そのまま月日が流れてクリスマス。

地球儀はクリスマスプレゼントとして購入しました☆

暮れの大掃除でアレコレ片付けてたら
カタログが出てきて
「注文ハガキ失くしたから、無理だろうなぁ」
と思いつつも電話をかけてみたら
あっさりと電話注文が出来ました☆

候補にあがっていた、ムーミンのマグカップ。
5個セットなので、みんなで使えて嬉しい限り。
好きなカップをそれぞれチョイス。

左から
スナフキンはツカ。
リトルミーはメル。
フローレンはウサコ。
ニョロニョロはエイト。

まだ出番はないですが
ムーミンはヒロト。

マイカップがあるって嬉しいね。

届いたその日に
他のカップは箱にしまいました。

お気に入りを日常で使う。

これ、2016年のわたしのテーマです。

読書の暮れ

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もう2015年もあと数日ですね。

来年のやりたい事リストを書いていて
その中に「ブログを毎日更新」
というのがあったので
それは今日から始めてしまおう!
と思いついたので再開する事にしました。

10月30日に次男坊のヒロトくんが産まれ
まだまだ慌ただしい日々ですが
ひと言でも、落書きでもいいので
毎日続けてゆこうと思います。

お付き合いのほど、よろしくお願いします☆

先日、子どもたちと一緒に図書館へ。
休み中に読む本をどっさり借りました。

自己啓発本や育児関係の本を読む事が多かったですが
そろそろ卒業〜!

久しぶりに小説読んでます。

村上春樹の「IQ84」
もう7年前の作品なんですね。

話題になってた時は何故か手に取らなかった、この本。

今がドンピシャのタイミングだった模様。
1日のうち、数分でも自分のためだけに時間を過ごす。
これって本当に大事だなぁ〜と感じます。

小説は最高のアイテムです。

自己啓発本や実践的な本よりも
なんと贅沢な自分へのご褒美だろう!
・・・と、久しぶりに読んで痛感。

現実の方が、どんなドラマや小説よりも楽しい!
と感じてたここ数年。

もう映画を観たり、小説を読むことは無いだろうなぁ〜
とまで感じていました。

今は「あえて、そこを楽しむ」という感じです。

無意識にやっていたことを意識的にやる。

同じことをやってるように見えて
中身や味わいが全く違います☆

村上春樹ワールド。

年末年始に満喫できそうです。

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エイトからのプレゼント。
「オバケのしおり」

わたしが贈ったクリスマスプレゼントの色鉛筆で
綺麗に仕上げてくれました。

プレゼント返し☆

これまた、読書が楽しくなる2016年になりそうだ。

皆さまも忙しい暮れのひと息に
是非、自分のためだけに時間を与えてみてくださいね。

素敵な1日をお過ごしください☆

産まれるということ(ポポちゃん・11)

12月、師走ですね。

冬のピーンと張った空気と
心の何処かで、ついカウントダウンしてしまう・・・
そんなこの季節が大好きです。

さて、出産秘話の続きです。

長女ウサコの時も
長男エイトの時も
マタニティ期には妊婦であることに
気付かれないことが多かったです。

出産してから赤ちゃんを抱いた姿で会うと
「いつの間に?!」と驚かれることもありました。

体質なんでしょうが、
妊娠して5㌔くらい体重が増えると
その後は平行線でした。

体の変化といえば・・・
全面に突き出てくるお腹と
ペチャンコになるおヘソと
張ってくる胸くらいでして。

洋服を着てれば、あまり目立つことがありませんでした。

ポポちゃんは今までで一番長くお腹の中に居てくれて
38週に入る頃、急に腰回りに丸みが出てきました。

前から見ても、後ろから見ても「ザ・妊婦」

これは初めての体験だったのでとても新鮮でした。

勿論、お腹が目立たなくとも「妊婦」という意識はありましたが
お産直前の体のラインは、カラダが満ちてゆくのを感じました。

とても気に入っています☆

町で妊婦さんを見かけて綺麗だなぁ〜と感じるのは
この満ちたカラダから母性とでもいうのでしょうか?
何か出ているのでしょうね。

最後にそんな満ちた感覚を味あわせてくれて
10月30日にポポちゃんは生まれてきました。

その前日までは、以前の記事に書いたように
やるべきことがやってきて
それをサクサクとこなしていたのですが
この日だけは、エイトのお弁当を作ってからは
何もやる気が起こりませんでした。

それで「今日か明日中にはお産かも!」気付いたんですね。

子宮の下のほうが強く張る感覚もあり
ツカちゃんにも伝えてお産の準備を。

動けるうちにツカちゃんは買い出しに行き
わたしは部屋を掃除してしまうと何もやることが無くなり
ゆっくりと手仕事でもしようかな・・・と
編み物を手に取ったりするのですが、ヤル気はゼロ。

何にも興味を持つことが出来ませんでした。

前日までの、サクサクと作業が遂行されてゆく時間の流れとは
全く別の時間の流れを感じました。

言葉にするのは難しいのですが
静かで時間が止まったように感じるけれど
何かが動き出している気配はする・・・。
まるで、嵐の前の静けさのような感じです。

あぁ、ポポちゃんが自分に集中するように言っている。

それで、わたしは何もしないことを決めて
お灸をしたり、お香を焚いて
本をパラパラめくって過ごしました。

「何かいつもと違うなぁ〜と思ったら直ぐに連絡してくださいね。」
と助産師の村上には言われていたのですが
この日の午前中は天草で講演があると聞いていたので
講演が終わるお昼までは連絡しないでおこう、と決めました。

と言うのも、数日前に村上さんが自宅まで来てくれて
お産のシュミレーションをしたんですね。

陣痛が始まった時の注意事項。
お産が始まったら、どんな流れになるのか。
ツカちゃんは何をすればいいのか。

娘のヌイグルミを使って産まれるシュミレーションをしました。

ウサコのリラックマを使って
「こんな感じで頭がでてきて・・・」と
村上さんが実演する姿は何とも面白かったです(笑)

ツカちゃんも一緒にこのシュミレーションを受けられたのは
本当に幸いだったと思います。

もちろん、ポポちゃんには
「明日のシュミレーションまでは、お腹に居てね。」と
話しかけていたので聞いていてくれてたんでしょうね。

シュミレーションをしていたので
「どうすればいいんだろう?」という不安や心配は全くなく
お昼過ぎに連絡すれば大丈夫・・・という自信がありました。

お昼になると陣痛は15分間隔になり始め、村上さんに連絡。
ちょうど講演は終わった所で、直ぐに自宅へ向かってくれました。

その1時間後に、もう一人お世話になる助産師の怒留湯さんが来てくれて
入れ替わるようにツカちゃんは子どもたちを迎えに行きました。

バタバタと早退した子どもたちが帰ってきて
15時頃に村上さんが到着。

みんな揃ったのを確認するように
陣痛が強くなり始めたのを覚えています。

本当に、ここから流れが始まった感じがあり
わたしの意識にも変化がありました。

波のようにやってくる陣痛が10分間隔になった頃に
とても強い痛みの波がやってくるのですが
その時に、ふと「筒になろう」と思いました。

今までポポちゃんは本当にわたしの声を聞いてくれて
完璧なシチュエーションで産まれようとしている。

自宅で家族みんな(愛猫チョコも!)揃ったのを確認するかのように
わたしが望んだ状況が目の前にある。

ポポちゃんは、わたしの願いを全て聞いてくれている。

それを思い出したら、今度はわたしの番だな!という気持ちになったのです。

ポポちゃんが好きなときに
ポポちゃんが好きなように
自由に出ておいで。
本当にありがとう。

だからわたしは、ただの筒になろう。

そんなことを感じたのです。

もうすでに、わたしの意志の及ばない段階にきたことが分かり
流れに身を任せる状態にありました。

本陣痛が始まると、準備していたお布団へ移動して
ツカちゃんに捕まって体を起こしてお産が始まりました。

子どもたちは・・・というと
ウサコは寝転んで漫画アラレちゃんを読んでいて
エイトはミニカーを部屋中に広げて遊んでいましたとさ。

こちらが「ウーン!!」と唸っていても
家の中では日常が繰り広げられていて
それはそれは面白い狀態でした。(笑)

お産はとても神秘的で貴重な体験だけど日常の一部なんだなぁ。
だから逆に些細に感じる日常も神秘的なことに変わりはないのでしょうね。

で、ポポちゃんが産道をグイグイと進み始めると
わたしも野生の部分を発揮!(笑)

今までにない唸り声を聞いて
さすがにウサコ&エイトも集まってきました。

「ほらほら、白い風船みたいなのが見えてきたよ。」と
子どもたちは村上さんと一緒にトンネルの出口の正面に座って
興味津々で見ていたようです。

ウサコ&エイトのお産経験があったにも関わらず
わたしは「陣痛ってこんなに痛かったのか!」と改めて体感しました。
この体験については、また後ほど書きますね。

ただの筒になる!と決めたわたしは
完全にポポちゃんの応援団になっていました。

いきむ度にポポちゃんの頭がグイグイと
小さなトンネルの穴を押してくるのですが
あまりの痛みに「本当にトンネルの扉は開くのだろうか?」と
心配になりながら陣痛の波を超えました。

でも、この扉を開くことができるのはポポちゃんだけ。
わたしはポポちゃんを信じて応援することしか出来ない。

そうすると「ポポちゃん、頑張れー!」しか頭に浮かびませんでした。

わたしが産むのではなく
ポポちゃんが産まれてくる。

トンネルを開くのはポポちゃんの力であって
わたしは応援団でしかない、筒でした。
そのお陰さまか、産後の傷はひとつもなく
ポポちゃんはゆっくりとトンネルを開いてやってきました。

陣痛がピークの時。
わたしの顔を見に来たエイトの姿を一瞬チラリと見てからは
視界には何ひとつ入るものはなく
子どもたちや村上さんの声だけが聞こえていました。

17時ちょうどに破水。

「わー、風船が割れた〜!」と子どもたちが叫んで
ポポちゃんの黒い髪の毛が見えてきて
顔が見えた時には「可愛い〜!!」という
ウサコとエイトの優しい声が聞こえました。

後で考えても、この時に聞いたウサコとエイトの声が
とても印象に残っていて、感動しています。

心からこぼれ落ちるような「可愛い〜!」という声。

それは、言葉を失うような綺麗な夕焼けを見た時に
思考を使うことなく、五感で感動して思わず声が出てしまうような
心から感動している声だったんですね。

その声を聞いてわたしは、とても安心しています。

これから子どもたちは大人になるにつれて
喧嘩もするだろうし、ぶつかり合うことも多々あるでしょう。

でも、ポポちゃんが初めてこの世界に顔を見せた時に
本当に心から「可愛い」と感じたこと。
この体験がウサコとエイトに訪れたことが
この先この子たちは大丈夫だ・・・というわたしの確信になったのです。

・・・で、頭が出てきて子どもたちが感動している間、わたしの方はと言うと
多少楽にはなったものの痛みは治まらず
「まだ?!早く出てきて〜!」というのが心からの叫び(笑)
「次の陣痛まで待てない!」という最後の痛みだったのですが
村上さんが「ふぅー、ふぅー」と呼吸を変えるように伝えてくれて
わたしはいきむのを止めて呼吸を変えました。

そうそう。

シュミレーションの時にも教えてもらったのですが
赤ちゃんの一番大きな部分である「頭」が出てしまえば
あとは重力に任せていきまずに体が出てくるんですね。

で、たいてい赤ちゃんは頭がでると一呼吸休んでから
ゆっくり体をねじって出てくるそうです。

その通りに、ポポちゃんは一呼吸休んでから
ツルン!と最後に体もすべてトンネルから出てきました。

そして大きな産声をあげました。

へその緒がついたまま、すぐに胸に抱いたポポちゃんは
本当に小さくて温かかったです。

脈の音が消えててから、へその緒をツカちゃんが切り
村上さんと怒留湯さんに産後の処理をしてもらいました。

初めて見る胎盤。
ポポちゃんがはいっていた白い風船。
こんな小さなところに入っていたんだね。

わたしとポポちゃんをつないでいたへその緒。
お役目を終えて出てきた胎盤。
お産まで、本当にいろんな体感があったわたしには
ひとつお話が終わったような感じがしました。

それは同時に、新しい始まりの意味も含んでいるのですが
マラソンのゴールとも違って
長い長い川の流れのように感じます。

海を目指して流れてゆく川のように
時に流れを激しくして滝を流れ落ちて
穏やかな流れに戻ってゆく。

そして景色を変えながらも
流れは止まること無く永遠に続いてゆく。

そんな時間の流れを感じました。

お産に立ち会った子どもたちの感想は・・・と言うと。

エイトは「本当に産まれたね〜!」と言って
白い風船が出てくるところから細かく説明してくれました。

ウサコは直ぐにわたしの枕元にやってきて
ポポちゃんをみながら「早く、わたしもお母さんになりたい」
そう言いました。

いつかお母さんになるウサコ。

命が宿って、産まれるというのがどういうことか
きっと彼女なりに感じたことと思います。

だからこそ、本当に大切と思える人と結ばれて
お母さんになってもらいたいものです。

長文、お付き合いありがとうございます☆

流れに委ねること(ポポちゃん・10)

ご無沙汰しております。

あっという間に12月ですね。
今年は年女だったわたし。
本当にいろんな事を体験した1年でした。

2月にパートナーのツカちゃんが1ヶ月タイに行き。
3月にコミュニティスペースの「こんぺいとう」のオープンがあり。
4月からはマタニティライフが始まり
10月30日、無事に自宅で次男を出産しました◎

特に10月は本当にいろんな事があり、
思い返しても今年で一番ギュッと詰まった1ヶ月でした。
お産から1ヶ月過ぎてお宮参りも終り、
わたしの体調も良いのでブログを再開しようと思います。

「10月は今年で一番ギュッと詰まっていた」というのは
もちろんお産があったこともありますが、
とても不思議な時間の流れを体感したのです。

複数のストーリーが同時進行している!と実感しました。
例えて言うのなら、無数にあるテレビチャンネルを
同時に複数観ている感覚です。

普段はひとつのチャンネルを選んで
その番組を楽しんでいますよね?
でも、スクリーンには映し出されないけれど
選んでいない他の番組もちゃんと存在しています。

自分が選んだチャンネルの裏番組というのは
これまた無数に存在している訳です。

10月は、まさにこの無数にあるチャンネルを
同時進行で複数体験している感じでした。
そのくらい、密度の高い体験ばかりで
時間の流れさえ今までの概念を壊すほどでした。

ちょっと、具体的にお話しますね。

血糖値検査もクリアして、わたしもポポちゃんも調子が良かったので
10月は出産前のひと仕事〜!という感じで、
アレコレとやっておきたいことに取り組んでいました。
絵の制作や、参加したいイベントやら。
子どもたちの行事もあって、カレンダーには予定がたくさん書かれていました。

それを「今のうちに・・・」という気持ちでやっていたんですね。
そんな感じで始まった10月。
前半は結構アクティブに動きまわっていました。

そして病院での最後の検査となるGBS検査を受けに市内の病院へ。
このGBS検査をクリアすることが、自宅出産への最後の壁だと思っていました。
(細菌の検査で、陽性がでると病院での出産になります。)

・・・そう、思っていたんですね。
妊婦健診も受けて、あとは1週間後の検査結果を待つのみ。
わたし自身は体調も良いし、順調〜順調〜!と思っていましたが、
先生からの言葉は意外なものでした。

「胎児の体重が2500㌘を満たないと自宅では無理です。
子宮口が1センチ開き始めてるから、来週また検査しましょう。
それまでに陣痛が始まったら、病院でのお産になります。」

そう、早産の可能性があったのです。

この時、ポポちゃんは2200㌘程でした。
助産師の村上さんも一緒に病院へ来てくれていて、
今後の過ごし方のアドバイスをくれました。

ウサコは予定日の2週間前に出産。
エイトは予定日の3週間前に出産。

2人とも2500㌘は超えていたけれど、
予定日よりかなり早くその日を選んでいるんですね。
だからポポちゃんも早まる可能性は十分にある訳です。

「何が何でも、自宅出産!」と執着していた訳ではないのですが、
病院でのお産になるならば、せめて自宅近くの病院であって欲しい。
村上さんがが提携している病院は熊本市内にあり、
車で片道1時間はかかるのです。

その移動やら、5日間の入院を考えても
市内の病院は不便だなぁ〜と考えていたので、
やはり「できれば自宅で」という思いが強くなりました。

「胎児の体重で自宅出産の許可がでない可能性がある」

すっかりその事に油断をしていたわたし。
体調が良いのをいいことに、アクティブに動いていた最近。

同席してくれた村上さんからのアドバイスは・・・

「とにかく来週までお産にならないように、
この1週間は「何もしない」で過ごすこと。
重い物を持ったり、買い物や動きまわったりしないで、
ただただ「秋だなぁ〜」ってぼんやり季節を感じてリラックスすること。」

「何もしないで、ぼ~っと季節の移り変わりを感じて過ごす」というのは、
きっと村上さんが分かりやすく極端な表現で言ってくれたのかもしれませんが、
当のわたしは、その言葉をそのまま受け取って(笑)
本当に(本当に!)何もしないで1週間を過ごしました。

車の運転はもってのほか、ほとんど外に出ませんでした。
子どもたちの送り迎えも
日々の買い出しも
洗濯物を乾燥機に行くのも
すべてツカちゃんがやってくれていました。

わたしはひたすら、のんびりと家で過ごすのみ。
ウクレレを弾いたり
絵を描いたり
本を読んだり
音楽聴きながら寝転んだり

お陰様で気になっていたお腹の張りも減ってきて
ポポちゃんとの会話の穏やかになっていました。

超安静ライフに入った始めは
こんなに何もしなくて良いのだろうか?
・・・と気を使ったり、申し訳なく感じたりしたのですが
中途半端にのんびりするのは
周りに返って申し訳ないなぁーと思い
本当に(本当に!!)何もしませんでした。

そしたら心の底から周りへの感謝が溢れてきて
ツカちゃんの顔を思い浮かべるだけで涙がでそうなほど。

わたしが何かをしていようが、何もしてなくとも
同じだけ周りの存在に助けられてるなぁ…と感じます。
何もしなくなって初めてそれをクリアに観ることが出来ました。

周りの沢山の人たちや
目に見えない存在たちに
わたしたちはどれだけサポートされていることか。

当たり前が当たり前でないということ。

それを溢れるように感じた1週間でした。

1週間後の妊婦健診。
GBS検査はクリアしたものの
ポポちゃんの体重は2300㌘。
また1週間後に検診することに。

「まだお腹の中に居てね。」
「ポポちゃんが居心地が良いようにするからね。」
こんな風にして1日1日を
ポポちゃんと話しながら過ごした訳です。

でも何処かで
もし病院でのお産になったとしても
それはポポちゃんが選んだことだから構わない。

・・・そんな気持ちもありました。

わたしに出来ることは全力でやるけれど
結果はもう委ねる感覚でした。

そして、その1週間後。

ポポちゃんの体重は2430㌘。
この結果に担当の先生はまだ首をかしげていて
「明日のお産になったら病院。
それ以降だったら自宅でお産。」
という結論をだしました。

外出せずの超安静ライフを送り
無事に自宅出産の許可が出る日を迎えられました。

この何もしない2週間。
ツカちゃんや周りへの感謝が溢れる体験と共に
もうひとつ、大切な体験がありました。

ずっと家にいた間。
わたしは昼間はほとんど絵を描いていました。

それは10月末に締め切りがある絵本のコンペで
9月末に描くことを決めたコンペでした。

15枚カラーでの描きおろし。

いつお産になるか分からない制作期間。
10月前半は「お産が始まる前に!」と少し焦っていたんですね。
夜中に作業をすることもあり、お腹が張ることもしばしあり。

そんな状態だったので、当然ストップがかかったんでしょうね。
病院での「胎児の体重が満たない」という現実が
わたしの暴走(?)を緩めてくれたと感じています。

超安静ライフの間は、焦る気持ちではなく
「描かせてもらっている」という気持ちで絵を描いていました。
お産が早まらないように過ごしていた毎日は
1日1日を、まるで絵本ページをめくるような感覚でした。

ページをめくるまでは先の展開が分からないように
明日がどうなっているかは明日にならなければ分からない。

完全に流れを委ねて
ただわたしは、そこに居る。

絵を描く毎日は
「描かせてもらっている」ということを
毎瞬感じながらの制作でした。

15年クレヨン画を描いていますが
この体感は初めてでした。

そして描いているのは「わたし」ではない・・・。
それを有り有りと感じていました。

「わたし」という体を使って何者かが表現している。
どうぞ、わたしを道具としてお使いください・・・。
そんなことを感じながらの制作でした。

今振り返っても、この短期間で
どうやって15枚の絵を描き終えたのか不思議でなりません。

はじめに言っていたように
10月はアレコレと予定をいれていたんですね。

自分の予定や、子どもたちの予定。
それが常に頭の中に入っていて
どうにか全てやり終えてからお産を・・・!
と、自分で舵を取ろうとしていたわたし。

それが「絶対安静」という状態になった時に
流れに任せよう・・・と手放せたのです。

手放した途端(超安静ライフに入った途端)
時間の密度が増して、カレンダーに書き込んだ
ほぼ全てが完璧に進んでいました。

ツカちゃんが関わっていたマルシェも
ウサコのバレエの発表会も
エイトの遠足のお弁当作りも

気づいたら全て完璧な状態で迎えていました。

その頃には、わたしには決定権はなく
流れにお任せ〜!という状態に完全にあったので
絵本コンペに作品を郵送した後
やるべき事が向こうからやってくる感じでした。

そしてその仕事は今までにないほどの密度で遂行されて
1日でやり終えてゆきました。

「◯◯をやりたい」というのでは無く
「◯◯をやりなさい」という事なんだなぁ・・・
というように、やるべきことを与えられる感じです。

その流れに逆らわずに取り組むと
信じられない程にスムーズに進み
体力的にも無理をすることなく
本当に楽に事が進んでゆきました。

わたしたちは普段、何かひとつを選ぶと
それに執着したり集中し過ぎて
同時に進行しているチャンネルの存在を
すっかり忘れてしまうのかもしれません。

「流れに任せる」という言葉をよく耳にしますが
完全に委ねると時間の密度が増すのを体感しました。

どれかひとつのチャンネルを選ぶのではなく
同時に複数のチャンネルを選ぶことが出来る。

完全に全てを委ね
流れを信頼して
些細なことにも感謝ができる。

とても大きな力を感じますね。

わたしはポポちゃんがお腹にいたので
ポポちゃんの意図のように常に感じていました。

ポポちゃんが絵を描かせてくれている。
ポポちゃんがウサコのバレエの発表会を見せてくれている。
ポポちゃんがマルシェに参加させてくれている。
ポポちゃんがエイトのお弁当を作らせてくれている。

本当にそんな感じの10月でした。

そして、エイトの遠足のお弁当を作り終えた朝。

その日を選んでポポちゃんは産まれてきてくれました☆

出産の話は、また改めて記しますね。
これまた完璧な日を選んでくれました。

長文、お付き合いありがとうございます☆