わたしが給食のおばさんになるまで①

わたしが給食のおばさんになれたのには
いろんな方のお陰さまがあるのですが
ウサコの1,2年の時の担任の先生との出会いが
とても大きなものでした。

わたしの意識をぶち壊してくれたからです☆

ウサコが小学校へ上ったばかりの頃。

その頃、わたしの意識はアンチ公教育でした。
しかも、けっこうガチガチの!(笑)

小学校で制服を着せるのも嫌だったし
給食でみんな同じものを食べさせるのも抵抗あり。
子どもに選択肢はほとんどなく
毎日決まった時間に家を出て
興味がなくとも机に向かってなきゃいけない。
なんて不自由な空間なんだ!

同時にフリースクールとかホームスクーリングに興味があり
ウサコが学校へ行きたくないと言うならば
わたしは喜んでホームスクーリングする覚悟はある。
そんな意識でいたので、当然ウサコは
「学校つまらない!行きたくない!」と言い出したんですね。

わたしは自分が望んでいた状況を作って
「嫌なことは、嫌だと言えることは素晴らしい」
「自分の気持ちにフタをせず、ちゃんと自分の感情に正直だ」
なーんて言って、両手をあげて喜んでいたと思います。

「泣いてまで学校なんて行かなくて良い。」
そう言い切っていたわたしと反対にツカちゃんは
「夏休みまでは泣いてでも学校へは行かせる。」と断言。

「それでも嫌がるなら、その時に考える。」

で、わたしも「夏休みまでは」という条件ならば
泣いても怒ってもウサコを学校へ送ることにしたんですね。

今振り返れば、わたしは単純に自由を履き違えていて
ただ革命的なことをしたかっただけのようでした。

制服を着ないことが自由だと思っていたし。
(あっ、でも小学校は私服が良いなぁ〜とは今でも思ってます☆)
これからの教育のスタイルは絶対に変わってゆくと信じていて
目の前のすべてを「古臭い」と感じてたんですね。
宿題だって、本人がイヤイヤやってたら何の意味も無い。
子どもが自分で興味を持った時に学ぶのが一番。

そう信じていました。

確かに、これは正しくもあるんです。

ただ、わたしの意識が偏りすぎてて
全てを否定することで自分の考えを正当化していたんですね。
だから常に何者かと戦ってる感じ(笑)

そんなガチガチのわたしが180度意識が変わったのは
ウサコの担任の先生のお陰でした。

小学校では毎年、担任の先生が変わるんですね。
でもウサコのクラスは珍しく2年連続で同じ担任の先生でした。

その2年間、その先生と接する度に
「一体、わたしは何と戦おうとしていたんだろう?」と感じることがあり
先生は、いろんな制限のある中で
精一杯、子どもたちのことを考えていたんですね。

ウサコが学校へ泣きながら行っていた1年生の初めの頃。
先生はわたしの携帯電話にメールをくれて
「朝、どんな感じで家を出て学校に来たかを
メールでも良いので教えて下さい。」とメッセージをくれました。

教室に入って、たとえ笑顔であったとしても
今朝はどんな感じだったのかを、先生は知りたいと言ってくれたんですね。

それで、しばらくは
「今朝は泣きながら車に乗って学校へ向いました」とか
「機嫌よく家を出ました」とか
時々メールにメッセージを伝えていました。

そんな感じで夏休みを迎え、秋になる頃には
ウサコは楽しそうに学校へ行く日が増えていました。

今思えば、よく分かるのですが
わたしの意識の変化とともに
ウサコの学校への気持ちも変化していたんですね。

「公教育」に思いっきりアレルギーがあったわたしが
担任の先生の人柄に触れるたびに気付かされる事が多く
先生たちも血の通った、子を思う人間なんだという
当たり前のことに気付いた訳です。
(↑かなり乱暴で失礼な表現ですが・・・!)

子どもたちの事を本当に想って毎日を過ごしています。

先生もいろんな人がいます。
言っちゃえば、世界中いろんな人がいる訳です。

それぞれが精一杯にやっているんですね。
誰かの目には間違ってるように映るかもしれません。
それでも、その人なりの「愛情」のもと
精一杯やっているんだなぁ・・・
そんな当たり前のことに気付いたのです。

もうね、この先生には頭が下がるエピソードがたくさんありまして。
その度にわたしは感動しっぱなし!

それで2年生の終わり。
先生を囲んでの懇親会に
夜の居酒屋にも関わらず(笑)
5ヶ月のヒロトを連れてまで参加して
どーしても先生にお礼を言いたかったんです。

ウサコがお世話になったのは勿論のこと
わたしも先生のお陰でとても成長したこと。
実は1年生の初めの頃は
「学校なんて行かなくても良い!」と思ってたこと。
先生のウサコへの想いがわたしの視野を広げてくれたこと。
ウサコの貴重な体験の場を、わたしの考えだけのために
奪わずに済んだこと。
先生が担任で、ウサコもわたしも嬉しかったこと。

全てを直接伝えることができました。

1年生の頃は若干のアレルギーは残っていましたが
それでも徐々に意識は変わっていて
2年生が始まるころには自分でも驚くほどに
「1年前のわたしと全く違う視点を持ったなぁ!」と感じました。

わたしは何処までもわたしらしく
両極を体験して、初めて1つを知るタイプでして(笑)
反対の極へ向かうためには乱暴な程にエネルギー変換がされるようです。

長くなったので、続きは後ほど。

お付き合い、ありがとうございます☆