産まれるということ(ポポちゃん・11)

12月、師走ですね。

冬のピーンと張った空気と
心の何処かで、ついカウントダウンしてしまう・・・
そんなこの季節が大好きです。

さて、出産秘話の続きです。

長女ウサコの時も
長男エイトの時も
マタニティ期には妊婦であることに
気付かれないことが多かったです。

出産してから赤ちゃんを抱いた姿で会うと
「いつの間に?!」と驚かれることもありました。

体質なんでしょうが、
妊娠して5㌔くらい体重が増えると
その後は平行線でした。

体の変化といえば・・・
全面に突き出てくるお腹と
ペチャンコになるおヘソと
張ってくる胸くらいでして。

洋服を着てれば、あまり目立つことがありませんでした。

ポポちゃんは今までで一番長くお腹の中に居てくれて
38週に入る頃、急に腰回りに丸みが出てきました。

前から見ても、後ろから見ても「ザ・妊婦」

これは初めての体験だったのでとても新鮮でした。

勿論、お腹が目立たなくとも「妊婦」という意識はありましたが
お産直前の体のラインは、カラダが満ちてゆくのを感じました。

とても気に入っています☆

町で妊婦さんを見かけて綺麗だなぁ〜と感じるのは
この満ちたカラダから母性とでもいうのでしょうか?
何か出ているのでしょうね。

最後にそんな満ちた感覚を味あわせてくれて
10月30日にポポちゃんは生まれてきました。

その前日までは、以前の記事に書いたように
やるべきことがやってきて
それをサクサクとこなしていたのですが
この日だけは、エイトのお弁当を作ってからは
何もやる気が起こりませんでした。

それで「今日か明日中にはお産かも!」気付いたんですね。

子宮の下のほうが強く張る感覚もあり
ツカちゃんにも伝えてお産の準備を。

動けるうちにツカちゃんは買い出しに行き
わたしは部屋を掃除してしまうと何もやることが無くなり
ゆっくりと手仕事でもしようかな・・・と
編み物を手に取ったりするのですが、ヤル気はゼロ。

何にも興味を持つことが出来ませんでした。

前日までの、サクサクと作業が遂行されてゆく時間の流れとは
全く別の時間の流れを感じました。

言葉にするのは難しいのですが
静かで時間が止まったように感じるけれど
何かが動き出している気配はする・・・。
まるで、嵐の前の静けさのような感じです。

あぁ、ポポちゃんが自分に集中するように言っている。

それで、わたしは何もしないことを決めて
お灸をしたり、お香を焚いて
本をパラパラめくって過ごしました。

「何かいつもと違うなぁ〜と思ったら直ぐに連絡してくださいね。」
と助産師の村上には言われていたのですが
この日の午前中は天草で講演があると聞いていたので
講演が終わるお昼までは連絡しないでおこう、と決めました。

と言うのも、数日前に村上さんが自宅まで来てくれて
お産のシュミレーションをしたんですね。

陣痛が始まった時の注意事項。
お産が始まったら、どんな流れになるのか。
ツカちゃんは何をすればいいのか。

娘のヌイグルミを使って産まれるシュミレーションをしました。

ウサコのリラックマを使って
「こんな感じで頭がでてきて・・・」と
村上さんが実演する姿は何とも面白かったです(笑)

ツカちゃんも一緒にこのシュミレーションを受けられたのは
本当に幸いだったと思います。

もちろん、ポポちゃんには
「明日のシュミレーションまでは、お腹に居てね。」と
話しかけていたので聞いていてくれてたんでしょうね。

シュミレーションをしていたので
「どうすればいいんだろう?」という不安や心配は全くなく
お昼過ぎに連絡すれば大丈夫・・・という自信がありました。

お昼になると陣痛は15分間隔になり始め、村上さんに連絡。
ちょうど講演は終わった所で、直ぐに自宅へ向かってくれました。

その1時間後に、もう一人お世話になる助産師の怒留湯さんが来てくれて
入れ替わるようにツカちゃんは子どもたちを迎えに行きました。

バタバタと早退した子どもたちが帰ってきて
15時頃に村上さんが到着。

みんな揃ったのを確認するように
陣痛が強くなり始めたのを覚えています。

本当に、ここから流れが始まった感じがあり
わたしの意識にも変化がありました。

波のようにやってくる陣痛が10分間隔になった頃に
とても強い痛みの波がやってくるのですが
その時に、ふと「筒になろう」と思いました。

今までポポちゃんは本当にわたしの声を聞いてくれて
完璧なシチュエーションで産まれようとしている。

自宅で家族みんな(愛猫チョコも!)揃ったのを確認するかのように
わたしが望んだ状況が目の前にある。

ポポちゃんは、わたしの願いを全て聞いてくれている。

それを思い出したら、今度はわたしの番だな!という気持ちになったのです。

ポポちゃんが好きなときに
ポポちゃんが好きなように
自由に出ておいで。
本当にありがとう。

だからわたしは、ただの筒になろう。

そんなことを感じたのです。

もうすでに、わたしの意志の及ばない段階にきたことが分かり
流れに身を任せる状態にありました。

本陣痛が始まると、準備していたお布団へ移動して
ツカちゃんに捕まって体を起こしてお産が始まりました。

子どもたちは・・・というと
ウサコは寝転んで漫画アラレちゃんを読んでいて
エイトはミニカーを部屋中に広げて遊んでいましたとさ。

こちらが「ウーン!!」と唸っていても
家の中では日常が繰り広げられていて
それはそれは面白い狀態でした。(笑)

お産はとても神秘的で貴重な体験だけど日常の一部なんだなぁ。
だから逆に些細に感じる日常も神秘的なことに変わりはないのでしょうね。

で、ポポちゃんが産道をグイグイと進み始めると
わたしも野生の部分を発揮!(笑)

今までにない唸り声を聞いて
さすがにウサコ&エイトも集まってきました。

「ほらほら、白い風船みたいなのが見えてきたよ。」と
子どもたちは村上さんと一緒にトンネルの出口の正面に座って
興味津々で見ていたようです。

ウサコ&エイトのお産経験があったにも関わらず
わたしは「陣痛ってこんなに痛かったのか!」と改めて体感しました。
この体験については、また後ほど書きますね。

ただの筒になる!と決めたわたしは
完全にポポちゃんの応援団になっていました。

いきむ度にポポちゃんの頭がグイグイと
小さなトンネルの穴を押してくるのですが
あまりの痛みに「本当にトンネルの扉は開くのだろうか?」と
心配になりながら陣痛の波を超えました。

でも、この扉を開くことができるのはポポちゃんだけ。
わたしはポポちゃんを信じて応援することしか出来ない。

そうすると「ポポちゃん、頑張れー!」しか頭に浮かびませんでした。

わたしが産むのではなく
ポポちゃんが産まれてくる。

トンネルを開くのはポポちゃんの力であって
わたしは応援団でしかない、筒でした。
そのお陰さまか、産後の傷はひとつもなく
ポポちゃんはゆっくりとトンネルを開いてやってきました。

陣痛がピークの時。
わたしの顔を見に来たエイトの姿を一瞬チラリと見てからは
視界には何ひとつ入るものはなく
子どもたちや村上さんの声だけが聞こえていました。

17時ちょうどに破水。

「わー、風船が割れた〜!」と子どもたちが叫んで
ポポちゃんの黒い髪の毛が見えてきて
顔が見えた時には「可愛い〜!!」という
ウサコとエイトの優しい声が聞こえました。

後で考えても、この時に聞いたウサコとエイトの声が
とても印象に残っていて、感動しています。

心からこぼれ落ちるような「可愛い〜!」という声。

それは、言葉を失うような綺麗な夕焼けを見た時に
思考を使うことなく、五感で感動して思わず声が出てしまうような
心から感動している声だったんですね。

その声を聞いてわたしは、とても安心しています。

これから子どもたちは大人になるにつれて
喧嘩もするだろうし、ぶつかり合うことも多々あるでしょう。

でも、ポポちゃんが初めてこの世界に顔を見せた時に
本当に心から「可愛い」と感じたこと。
この体験がウサコとエイトに訪れたことが
この先この子たちは大丈夫だ・・・というわたしの確信になったのです。

・・・で、頭が出てきて子どもたちが感動している間、わたしの方はと言うと
多少楽にはなったものの痛みは治まらず
「まだ?!早く出てきて〜!」というのが心からの叫び(笑)
「次の陣痛まで待てない!」という最後の痛みだったのですが
村上さんが「ふぅー、ふぅー」と呼吸を変えるように伝えてくれて
わたしはいきむのを止めて呼吸を変えました。

そうそう。

シュミレーションの時にも教えてもらったのですが
赤ちゃんの一番大きな部分である「頭」が出てしまえば
あとは重力に任せていきまずに体が出てくるんですね。

で、たいてい赤ちゃんは頭がでると一呼吸休んでから
ゆっくり体をねじって出てくるそうです。

その通りに、ポポちゃんは一呼吸休んでから
ツルン!と最後に体もすべてトンネルから出てきました。

そして大きな産声をあげました。

へその緒がついたまま、すぐに胸に抱いたポポちゃんは
本当に小さくて温かかったです。

脈の音が消えててから、へその緒をツカちゃんが切り
村上さんと怒留湯さんに産後の処理をしてもらいました。

初めて見る胎盤。
ポポちゃんがはいっていた白い風船。
こんな小さなところに入っていたんだね。

わたしとポポちゃんをつないでいたへその緒。
お役目を終えて出てきた胎盤。
お産まで、本当にいろんな体感があったわたしには
ひとつお話が終わったような感じがしました。

それは同時に、新しい始まりの意味も含んでいるのですが
マラソンのゴールとも違って
長い長い川の流れのように感じます。

海を目指して流れてゆく川のように
時に流れを激しくして滝を流れ落ちて
穏やかな流れに戻ってゆく。

そして景色を変えながらも
流れは止まること無く永遠に続いてゆく。

そんな時間の流れを感じました。

お産に立ち会った子どもたちの感想は・・・と言うと。

エイトは「本当に産まれたね〜!」と言って
白い風船が出てくるところから細かく説明してくれました。

ウサコは直ぐにわたしの枕元にやってきて
ポポちゃんをみながら「早く、わたしもお母さんになりたい」
そう言いました。

いつかお母さんになるウサコ。

命が宿って、産まれるというのがどういうことか
きっと彼女なりに感じたことと思います。

だからこそ、本当に大切と思える人と結ばれて
お母さんになってもらいたいものです。

長文、お付き合いありがとうございます☆

血糖値《 運動編 》(ポポちゃん・8)

記憶が新鮮な内にサクサクと書きますね(笑)

血糖値を下げる《 運動編 》です。

長女を妊娠中は、初めてということもあり
育児書を読んだり、マタニティー期の過ごし方をちゃんと調べたりしていたわたし。
まだ仕事をしていたので、朝食の前の30分近所の公園を散歩したりしていました。
意識的に体を動かしていたんですね。

長男の時は、娘が3歳前だったのでちょうど公園で遊んだりお散歩するのが大好きな時期でした。
なので、意識的にウォーキングをしなくとも生活の中で十分体を動かしていました。
暮らしていた環境も、街へ行くには車が必須でしたが普段のお買い物や郵便局や公園は徒歩圏内だったのも幸い。
体調もすこぶる良い妊婦でした(笑)

環境(住んでいる場所、子どもの年齢など)は、妊婦さんにとってとても重要ですね。

ポポちゃんがお腹に居る、今の環境。

小高い集落に住んでいるので、生活に必要な事は車が必須です。
そして小学2年の長女と、5歳の長男。
もう、それぞれ自分たちで遊ぶようになります。
「お散歩に行こう」という年齢では無いんですね。
(もちろん、誘えばお散歩することもありますが・・・)

車で公園や図書館に行っても、自分たちで遊ぶ訳です。
だから、わたしは意識的に体を動かすように心がけなければ
ただゴロゴロとしながら家事をこなす程度の運動しかしないんですね・・・。

はい、ハッキリ言って検査に引っかかるまでの生活はそんな感じでした!

村上さんに電話で
「朝と夜、1時間ずつ歩いてください」
「とにかく血液に貯まった糖分を筋肉にかえて燃焼するように」
・・・と厳しい課題がでました。

食べるものを気をつけるだけでは貯まったものを消化することはできません。
とにかく運動すること。

次の日から、朝と夜は必ず1時間歩きました。
昼間は床を拭き掃除したり、とにかくお掃除をして体を動かしました。
2日目までは、筋肉痛で足がガタガタでしたが3日も過ぎると楽になってきて
後半は2時間くらい気持ちよく歩けるようになりました◎

このウォーキング。

ただ運動をして糖質を燃焼させるだけでなくわたしにとって大切な時間でもありました。

無心に歩いている時って、アレコレ考えが浮かぶんですね。

初めの2日くらいは、必死になって「何が何でも再検査をクリアするぞ!」という気持ちが強かったです。
ちょうど筋肉痛も酷かった頃で3日目の夜に歩いていて「・・・わたし、楽しい?」とふと感じました。

頑張り方がちょっと違うというか、何か勘違いしているような気がしたんですね。
その日のウォーキングは、歩き始めからそうんな感じで違っていて、たくさんの気付きがありました。

自分の力でどうにか出来ると思い上がっていたけれど、わたしはわたしに出来ることを精一杯するだけで良いんだ。
あとはどうなろうとも、宇宙にお任せする領域なんだ。

そう思った時に、とても楽になったのを覚えています。

出来ることを精一杯、悔いの残らないようにやる。
「頑張る」というよりは「挑戦」という表現が当てはまる体験でした。

毎日同じ公園を歩いたのですが、朝と夜では全く違う空間ということも面白かったです。

朝は歩いている人も多く、挨拶を交わしながら歩くことを共に楽しむ感じなんですね。
初めて会う人と、お喋りしながら歩いたりもしました。

それに比べて、夜は歩くことに集中する人が多くて瞑想に近い空間でした。
わたし自身、必要な気付きは夜のウォーキングで起こることが多かったです。

家族に対する感謝の気持ちとか
自分自身に対する感情とか
再検査前日の2時間ウォーキングでは
「人は何のために生まれてきたんだろう」なんて壮大なテーマでした(笑)
こういう哲学的なことは、普段の生活の中でもふと考えることはあるのですが
歩きながらの瞑想はまた違った答えをわたしにくれました。

たぶん意識だけを使うのではなく「体」というリアルなものと共に瞑想をするからだと思います。
風を感じたり、汗をかいたり、全身が動いている感覚を味わいながら五感だけでなく全てを使っていたのでしょうね。

30分でも、こうして体と意識を使って自分と向き合う時間を持つ大切さも知りました。
妊婦さんだけでなく、みなさんにオススメしたいです☆

そんな感じで、とにかく歩いた1週間。

再検査の時も、甘ったるい検査液を飲んだあと採血までの時間はとにかく歩きました。
感覚として、糖質が燃料されるのを分かっていたので苦ではありませんでした。

そうそう、ウォーキングで「感謝」という気持ちが強い体質になったわたし。

1回目の検査の時は、甘ったるい検査液に対して
「こんなもの飲んだら、血糖値上がるに決まってるじゃん!」
・・・とかなり不満だらけで飲んでいたんですね。

面白いことに再検査の時は1.5倍の量を飲むにも関わらず
「よろしく頼むよ〜!」という感じで検査液にさえ感謝の気持ちがあったんです(笑)
採血をしてくれる人にも、自分の体にも感謝の気持ちなんです。
この意識の変化には、自分でも驚きました。

瞑想というと、座って動かないでやるイメージがありますが
ウォーキング(特に夜)はとても凄い力を持っていると実感しました。
特に妊婦さんは、お腹の赤ちゃんとの対話にもなるのでオススメです。

わたしも出来る限り続けてゆきたいと思っています。

でも無理は禁物〜!
2時間も歩き続けるのは、やはりちょっとストイック過ぎです(笑)
わたしも今では30分にしています◎

つい食べ過ぎてしまった時は1時間歩いてみたり・・・と臨機応援にやっています。
どうぞ、ご自身あった方法でウォーキングをしてみてくださいね☆

長文、お付き合いありがとうございます。

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血糖値《食事編》(ポポちゃん・7)

さて、先日お話しました「血糖値」の検査。
再検査までの1週間、気をつけた食事方法を紹介します。

まず、助産師さんの村上さんに食事に関してのアドバイスがありました。

● 食事は野菜から食べて、最後に玄米ご飯を少量食べる。
● 腹八分目にする。
● 麺類、パン類を控える。
● ゆっくり噛んで食べる。

この4点を主に注意されました。

さらに本で調べたり友人から聞いて、わたしなりの1週間の決め事をしました。

● 炭水化物を減らす
● お菓子、果物は食べない
● 血糖値を上げる食べ物を摂らない
● 血糖値を下げる食べ物から順番に食べる
● 間食をしない

まるでボクサーのように「糖質カット」生活を1週間やってみたのです。

ここで、血糖値を下げる食品と、上げる食品の代表を挙げますね。

【 血糖値を下げる食品 】
玉ねぎ、緑黄色野菜(白菜、ほうれん草、キャベツ、ブロッコリー、モロヘイヤなど)
きのこ、納豆、豆腐、豆乳、厚揚げ、寒天、こんにゃく、海藻、菊芋
レモン、お酢、オリーブオイル

【 血糖値を上げる食品 】
小麦粉、白米、菓子、果物、カボチャ、芋類、とうもろこし、れんこん、ゴボウ

検査にひっかかる前の1ヶ月は、ほぼ【血糖値を上げる食品】を食べていたわたし。
思い当たること、たくさんでした!(笑)
そして、腹八分目ではなく、間食もしていたし明らかに食べ過ぎ!

ワカメの酢の物は、ほぼ毎日食べました。
ポイントは食事の一番初めに食べることです。
血糖値を下げる食品は必ず食卓に並ぶようにして、何よりも先に食べます。

一見、めんどくさそうだけども案外簡単です。

冷奴に納豆を乗せたり、緑黄色野菜はサラダにしてそのまま出したり
玉ねぎは生のままスライスしてお酢に漬けたものをいろんなものに乗せたり。
炭水化物を出来るだけ摂りたくなかったので、鶏ササミや豚肉もよく食べました。

そういうものを、ゆっくり噛んで食べていると
最後の玄米ご飯に辿り着く前に満腹になりました。

玄米ご飯は1口だけで十分〜!となるのです。
あんなに米好きだったわたしでも、1日お米がお腹に入らない!という日もしばしば。
炭水化物を摂らなくとも、必要なエネルギーはちゃんと作られるそうです。

あと、油物も控えた方が良いと聞いたので、揚げ物はほとんど食べずサラダのドレッシングもお酢と塩のみ。
炒め物の時にオリーブオイルを少量使う程度。

甘みの強い芋類は糖質が高いので避けたのですが、
今回とても驚いたことに、菊芋だけは例外で【血糖値を下げる食品】なんですね。
ちょうど、菊芋を干したものが手元にあり噛んでみると、すごく甘い!
糖質カット生活には嬉しい甘みでした(笑)

どうしても我慢できない空腹時は、間食として干し菊芋やスルメを噛んでいました。

夏の妊婦さんは本当に大変だと思います。

暑い日はどうしても素麺とかをツルツル〜と食べたくなりますね。
でも、この素麺・・・口当たりが良いからつい食べ過ぎちゃうのですが、かなり糖分が高いです。
わたしは1週間という期間があったので、麺・パンは食べませんでしたが結構ストイックにやったバージョンです(笑)
麺を食べたい時は「血糖値を下げる食品からゆっくり噛んで食べる」ルールで最後に炭水化物を少量食べると良いと思います。

初めの2日くらいは、ちょっと大変かもしれませんが
体と心はちゃんと繋がっていて、体が満足していると「足りている」と心も感じます。
「我慢する」というよりは「必要と感じない」に近い状態です。

でもやっぱり、目の前にしてしまうと食べたくなるものです(笑)

わたしは特に、果物は食べたくて仕方なくなりました。
(1週間だったので、ここは食べずに頑張りましたが・・・)

我慢をしてストレスを抱えるのも、血糖値だけでなく心身ともに良くないので
控えた方が良いもので、食べたいなぁ〜という時は
次に紹介する《 運動編 》と上手く組み合わせて食べると良いと思います。

では、次回は《 運動編 》をご紹介しますね。

長文、お付き合いありがとうございました☆ 

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自分の体に向き合う(ポポちゃん・6)

やっと朝晩が涼しくなってきましたね。

さて、順調に大きくなっているポポちゃん。
よく動くし元気そうです。

東京帰省で山中湖でのんびり過ごした2週間。
熊本に戻ってすぐ、血液検査がありました。

そこで、これまでの気が緩んだ生活に喝〜!が入ったのです(笑)
血糖値が156と、正常値を16オーバーという結果がでました。
さらに前からあった貧血も治療が必要なレベルになっていて
病院の先生も「何でこんなに高いのか?」と驚いていました。

自宅出産を希望しているわたし。
普段の妊婦健診は、助産師の村上さん宅でやって頂くのですが
病院でしか出来ない検査は市内の病院へ行きます。

貧血はサプリメントと食事で改善を頑張ってみましたが
鉄剤を処方して治療することに。
血糖値は1週間後に再検査となりました。

この血糖値の検査。

空腹時に甘〜い液体を飲んで、1時間後の血液中の血糖値を測るんですが
この甘〜い液体というのが、本当に甘ったるいサイダーみたいなんです。
めったにジュースを飲まないわたしには、飲むのが辛いほどに甘〜いんですね(笑)

再検査はさらに、その甘〜いジュースを1.5倍飲んで1時間後と2時間後の血液を調べます。より負荷をかけて調べる訳です。
それでも数値が高ければ、入院をして精密に検査をします。

1週間後に再検査の予約を入れて、自宅に戻り、アレコレ調べました。
血糖値を下げる方法、控える食べ物、食事療法・・・などなど。

そして病院から結果を聞いた村上さんから連絡がありました。

「里帰りして、つい気が緩んだでしょ?」
「3人目だと、今まで大丈夫だったからって安心しちゃうでしょ?」
「次の検査でクリアしなかったら、自宅出産は無理ですよ。」

検査結果を聞いて「わぁ〜、大変なことになったなぁ!」と思ってアレコレ調べていたけれど、どこかまだ、わたしには甘いところが残ってて「でもきっと、どうにかなるさ!」と思っていました。

そこをパーン!と見ぬかれた感じ(笑)

食事の仕方と毎日朝と夜に1時間づつ歩くように言われました。

まだ1週間ある。
本当に頑張れば、どうにかなるかもしれない。
わたしに必要な課題なんだろうな・・・。

そんな想いが湧いてきて、ボクサーのような1週間のはじまり、はじまり。

妊婦さんでこの血糖値の検査に引っかかる人、結構多いそうです。
わたしもすっかり油断していて、見事に引っかかりましたが(笑)

これから血糖値検査を控えている妊婦さんもいると思うので
参考までに食事と運動方法を紹介しますね。

・・・でも、あくまでもわたしの場合ですので、全く同じにする必要はありません。
結構ストイックだったなぁ〜と思うところもあるので
ご自身の体調や体質にも合わせてくださいね。

あと、忘れてはならないのが家族の協力あっての体質改善です。
パートナーには本当に協力してもらいました◎

わたし用の食事にすると、どうしても子どもたちには質素過ぎるので
子どもたちの大好きなカレーとか麺類を何度も作ってもらいました。
わたしは自分の食事を作るので精一杯な時もありましたからね!

そして、夜のウォーキングも暗くなる前の20時頃から1時間半は歩いたので
子どもの歯磨きや寝かしつけは、ほとんどパートナーにお願いしていました。

自分ひとりでは決して出来ないということをちゃんと分かった上で
出来る範囲の努力で十分だと思います。

それでも実践中はパートナーにイライラをぶつけちゃう時もありましたが(笑)
感謝を忘れてはいけないなぁ・・・とつくづく感じます◎

では、次回《 食事編 》からお伝えしようと思います。

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それぞれが主役(ポポちゃん・5)

自宅出産を扱ってくれる村上さんに会いにゆく前の話。
(詳しくは「ポポちゃん・1」「ポポちゃん・2」「ポポちゃん・3」「ポポちゃん・4」をお読みくださいね☆)

妊婦健診で最初にやる血液検査の結果を待っていました。
3人目で、年齢も重ねているわたしなので
検査結果が出るまでは子どもたちにも両親にも妊娠のことは話しませんでした。

その結果、貧血ではあるものの大きな異常もないことが分かり
わたしの中で、第一関門突破〜☆という感じです。

実は、検査結果が出る前から娘のウサコは
「メルちゃん、ちょっと太ってきたんじゃない?」とか
「お腹、出過ぎ〜!赤ちゃん居るかもよ〜?」とか
そんなことを言ってたんですね。

7歳とは言え、さすが女の子ですね(笑)

検査結果も、たいして問題がなかったので翌日。
ドライブの途中で休憩したソフトクリーム屋さんで子どもたちに伝えました。

・・・というのも、車内での会話でお腹の中に居た時の話になり

「ウサコがお腹に居た時、メルちゃんアイスクリーム食べた?」
「夏だったから、食べてたなぁ〜」と答えると
「じゃぁ、その時ウサコもアイスクリーム一緒に食べてたんだね!」

「エイトがお腹に居た時は〜?」
「もちろん、食べてたな。」
「じゃぁ、エイトもお腹の中でアイスクリーム食べたんだね!」

そんな会話をしていたんです。

その直後に立ち寄ったアイスクリーム屋さんで珍しく1人1つずつソフトクリームを食べました。
(だいたい、子どもは1つを分けっこして食べることが多いです◎)

暑い昼下がり。
4人揃ってソフトクリームを食べている時に「あっ、今だな」という気持ちになり質問した訳です。

「病院に行ったんだけど、メルちゃんのお腹に赤ちゃんが居るでしょうか?居ないでしょうか?」

「えぇ〜、どっち?どっち?居るの?」とソワソワしているウサコに正解を伝えると
口の周りがソフトクリームでグチャグチャな顔で、今まで見たことない位の顔で驚いてました(笑)
(写真に納めておきたい程の顔・・・!)

「だから、今お腹の中の赤ちゃんも一緒にソフトクリーム食べてるよ。」

そして赤ちゃんに名前を付けよう、という事になり「ポポちゃん」と決まりました☆

しばらくしてから、エイトが不思議な話をしてくれました。

胎内記憶がある子どもの話を聞いたことはありますか?
お腹の中にいた時の様子を覚えている子どもたちです。
時には、お腹に宿る前の記憶を語ることもあるそうです。

ウサコもエイトも、そんな話をしたこともないし
「わたしのお腹の中に居たんだよ」と話すと「えぇぇ?!」と驚いたほど
その記憶は風のように消え去っていました。

それに対して、わたしは残念とも何とも感じなかったのですが
ポポちゃんの話をして数日後にエイトがふと、思いついたように話をしてくれました。

「たぶんね、お空でパソコン見ながらこのお母さんの所で、こんな体験しよう〜って決めたんだと思うよ。」
(タブレット画面を指でスクロールさせる仕草をしながら・・・)

もう4歳になっていたし、自身の胎内記憶とは思えなくて
「エイトは、そうだったって覚えてるの?」と聞くと
「違うよ。覚えてるんじゃなくて、そうなんじゃないかなぁ〜って思いついたの。」

時々、タブレットで写真をスクロールして選んだものを見て遊ぶことがあって
その時に「思いついた」そうです。

こんな感じの話は、胎内記憶を持ってる子どもが共通して話すんですね。
「お空に大きなテレビがあって、そこにいろんなお母さんの顔がでてきて選ぶ」

わたしが、その話を子どもたちの前でしたのかどうかは忘れちゃいましたが
「自身の記憶」ではなく「思いつき」というのがエイトらしくて
わたしは彼の言葉をそのまま信じることができます◎

(逆に「覚えてる」と言われると「うそ〜?」と疑ったかも知れません)

「子どもはお母さんを選んでやってくる」

この言葉も耳にした人は沢山いると思います。

わたしも、ウサコやエイトを産んで育てる間に何度となく耳にしました。
でもこの言葉は、まだわたしの中には完全に響いていなくて、ただの「知識」だったんですね。

ポポちゃんがお腹に宿ってから、わたしは体感として、この言葉を理解するようになりました。

わたしが整うのを待って、このタイミングでやってきたこと。
それが、何よりも「ポポちゃんはちゃんと全てを見ていて、時が来るのを待っていたんだ」という確信になっています。

(こればかりはわたしの確信なので、どこまでもメル論です☆)

それと、もうひとつ。

母親は特に、妊娠時期に一体であるために「我が子=自分」となりがちです。
それは生まれてからも続いていて、子どもと自分は運命共同体という感覚。

「子どもは、お母さんを助けるためにやってくる」

この言葉も、どこかで聞いたことがありませんか?

わたしは以前は「子どもと自分は運命共同体」という意識でこの言葉を理解していました。

自分の問題は我が子の問題でもあり。
我が子の問題は自分の問題でもあり。

そんな感覚が少なからずあったと思います。

ポポちゃんを妊娠してから、ふと思いついた事がありまして。

近しい存在(例えば家族とか)は、つい運命共同体のように同化してしまうけれど
実のところ、それぞれが、それぞれの人生というストーリーを味わっているんだな〜
という当たり前のことに、ハッとされました。

他者はあくまでも登場人物で、関係ないと言っちゃえば関係ない。

ポポちゃんは「わたしの体」を通して、ここにやってくるだけで
ポポちゃんは「わたし」では無いということ。

体を貸しているだけで、ポポちゃんが望んだ通りこの地に舞い落ちるように
その間は母親と子どもは運命共同体のような不思議な時期を過ごすだけなのです。

だって、そうでなければポポちゃんが望んだ通りの舞台は整いませんからね!

ポポちゃんが「今度は、こんな役をやりたいんだ!」と望んでいて
わたしは運命共同体のような一体感を持ってポポちゃんという登場人物を完璧に育んでいる。

お腹に宿った瞬間から個性はあって「わたし」ではない存在。

「わたしの人生は、わたしのもの」
「ツカちゃんの人生は、ツカちゃんのもの」
「ウサコの人生は、ウサコのもの」
「エイトの人生は、エイトのもの」
「ポポちゃんの人生は、ポポちゃんのもの」
という当たり前の発見がありました。

あっ、だからといって関係無し〜!という投げやりな感覚ではないですよ(笑)

それぞれの人生というストーリーを尊重するということです。
このメンバーで家族となることを、わたし自身がわたしの人生で決めたこと。
それと同等に、ツカちゃんやウサコやエイトも自分のストーリーのために決めたこと。

同じ舞台に立っているけれど、ストーリーはそれぞれが主役です。

そのことに、ハッと気付かされたのです。

そうなると、どうなるか・・・。

わたしは、わたしのベストを尽くすのみなのです。
例えば「ポポちゃんにとって、どうなのか?」と気を揉む必要は全く無く
ポポちゃんはポポちゃんの望むストーリーを味わうのです。

そういう意味で「赤ちゃんはお母さんを助けるためにやってくる」んですね。
お母さんが自分の人生のストーリーの中で、ベストを尽くすためにやってくる。
決して、赤ちゃんが自身を犠牲にしてお母さんに尽くす訳ではありません。

自分のストーリーでは、誰もが主役ですからね☆

「この体験のために、お母さんの体を借りたよ〜。サンキュー!」くらいの気持ちかも知れませんね。

そしてとても大切なことなのですが・・・。

自分の決めたストーリーを展開して味わうためには、周りの存在が必要不可欠だということ。
自身の主役を味わいつつも、共に舞台に立ってくれる存在への有り難さ。
これが溢れる愛情なんじゃないだろうか・・・と感じる今日この頃。

誰かの脇役に徹するのではなく、それぞれが「自分」という主役をただ漫喫すること。
そのことが同時に、誰かの名脇役となっていること。

宇宙のシナリオって、どこまでも完璧ですね☆

ただ、存在してくれるだけで有り難い。

この言葉が知識ではなく、やっと身に沁みて感じることができました。
今後も何度と無く、味わうのでしょうね。

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流れが変わる時(ポポちゃん・4)

意識が変わると、世界が変わるんですが
ついそれを頭で理解してしまうことは多々ありませんか?

分かったつもりになっている・・・この感覚です。

そういう時は、本当に抜き打ちテストのように試されるんですね(笑)

村上さんのお話会に参加したあとのわたし。
(詳しくは「ポポちゃん・1」「ポポちゃん・2」「ポポちゃん・3」をお読みくださいね☆)

あまりにもパートナーの意見や気持ちを無視して動いた自分を
有り有りと見せられて、ハッと気づいた訳です。

その後どうしたかと言うと、わたしは何もしませんでした。
お話会の感想を述べるとか、気づいた想いと伝えるとか、相手に謝るとか。

そういう一切の行動を取らずにいました。
別に意識した訳ではないんです。
ただ、何も行動する気持ちにならずポカーンとしてたんですね(笑)

まだ妊娠2ヶ月だったので、パートナーと近しい友人以外には公表して無かったので
この時期は本当に不思議な時期でした。

病院へも行かずに、誰にも話すことが出来ずに、ちょっとセンチメンタルに陥っていました。
布団の中でシクシク泣いていることもあったし
全ての予定を白紙にして何もしたくないと感じていました。

以前のわたしだったら、すぐにパートナーに自分の気持ちを伝えたのでしょうが
不思議なことにそれを出来ずにいたんですね。

そんな感じで1ヶ月くらいが過ぎたある日。

パートナーのツカちゃんが
「そう言えば、病院は行かなくても大丈夫なの?」と心配そうに声を掛けてくれました。
5年振りに行った産婦人科。
1度行ったきり、足が向かなくなっていたんですね。
3人目で何を言ってるの?と思われるかも知れませんが
かなりショックを受けたんです。
心身ともに、もう行きたくない・・・と思いました。
(このお話しはまたの機会にしますね。)

ちょうどセンチメンタルになってたわたしだったので
どうして病院へ行きたくないのかをツカちゃんに伝えながら
涙が溢れてきました。

やっとツカちゃんとこの話題ができたことで
溢れた涙でもあったんでしょうね。

わたしの中で「相手を説得しよう」という気持ちが全くなかったので
この時は、この短い会話で終わりました。
でも、この短い会話から新しい流れが始まったように感じます。

しばらくセンチメンタルな上に腰痛もあったので
知り合いのところでテルミーを受けました。

話がちょっと逸れますが
わたしは今まで自分に向けて何かをすることが少ないんですね。

何でも自分で解決したがる性分なのか(笑)
マッサージとか、セラピーとか、美容院とか
そういう自分をメンテナンスすることに関しては
エネルギーを使わないタイプです。

とことん自分の力を信頼していたんでしょうね(笑)

「答えは自分が知っている」という確信。
これは、もちろん今も変わらずわたしの中にあります。

でも、この時に新しい意識が生まれました。

「世界は自分が作っていて、答えは自分が知っている」
「誰かに癒してもらったり、解決してもらうのではなく、自分自身で解決したい」
「何よりも自分がパワフルでありたい」

この意識がとても強いタイプのわたしは
お陰様で自分を信じてパワフルである体験を沢山しました。

その代わり、あまのじゃくで周りの手助けを素直に受け取らない面もあったんですね。
ちょっと乱暴な表現ですが、周りを信頼していない状態です。
自分以外を信頼出来ない。

自分を信じてパワフルであっても、周りを信じて助け合っても
どちらの体験も貴重な体験なので良し悪しの話ではないんですね。
どちらが正しい、間違ってるというのはありません。

バランスの問題です。

自分がパワフルであることは変わりないのだけど、
何でも自分で完結していたら、世界はわたしだけの存在になるなぁ。
せっかく何十億にも別れた存在なのになぁ。
ひとりで遊んでるのもつまらないなぁ。

そんな意識になったんです。

いつもだったら、寝たり自分で体操したりしてやり過ごす腰痛。
予約を入れてテルミーを受けに行きました。

いろんな話をしながら温灸を受けていると
本当に自分の頑固な部分が緩んでゆくのを感じました。
自宅出産へのこだわりも、ずいぶん無くなっていたのですが
さらに「何処で出産でも構わない」という気持ちが増したのです。
(投げやりな気持ちではなく、委ねる気持ちでの「何処でも構わない」です☆)

そんな時期を過ごしていたある日。

「村上さんに会いに行くの、僕も一緒に行くよ。」とツカちゃんが言いました。
ツカちゃんなりに、自宅出産をした知人の話を聞いて、そんな気持ちになったみたいです。

わたしにとっては予想外の展開。

驚いたり、喜んだり・・・といった感情ではなく「不思議なもんだなぁ〜」という感覚でした。
わたしの意識が変わったら、何がどうしてそうなるのかは分からないけど周りの流れが自然と変わってしまう。

無駄な抵抗やエネルギーは使う必要はなく、本当に委ねてしまえば起こることしか起こらない。

それを体感した時期でした。

本当!お産に向けて、わたしの心も体も整ってゆくんだなぁ。

村上さんにお会いして、いろいろとお話しを聞くことになるのですが
3回目にして、本当にお産に向き合うことを体験してゆくわたしです。

長文、お付き合いありがとうございます◎

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本当の思い(ポポちゃん・3)

さて、パートナーに「自宅出産には賛成しない」と告げられて
半分ぽか~んとなったわたしが参加した「村上さんのお話会」
(詳しくは「ポポちゃん・1」「ポポちゃん・2」をお読みくださいね☆)

ところで。
自宅出産への興味があり、妊娠が分かった途端に突っ走り出したわたし。
どうしてこんなにも突っ走ったと思いますか?
そこには「自宅出産への興味」以外にも理由があることを、何処かでわたしはちゃんと知っていました。

「早くアポを取らないと、村上さんに立ち会ってもらいないかも」という焦りです。
早いもの勝ちでも何でも無いことなんですけどね、無意識にもそういう思考が働いていました。

全ては、起こることしか起こらない世界であるにも関わらず
わたしは物理的にとても焦って、早く予約しなきゃ・・・という感じだった訳です。

もうね、こうして何度となく試されることが多いですね☆

頭ではわかっている「全ては完璧だ」「起こることしか起こらない」ということを
わたしは本当に腹の底から腑に落ちているのか?と抜き打ちテストのように訪れるのです(笑)

いち早くアポを取る以前に、パートナーの反対を受けたわたし。
焦りにアクセルを掛けることも出来たのでしょうが、とにかく「ぽか~ん」としてしまいました。

そんな気分でお話会の会場へ足を運びました。

参加者はこれから出産を控える妊婦さんも多く参加していて
「できれば自宅出産をしたい」という想いをほとんどの方が抱いているように感じました。

わたしは・・・と言うと、相変わらず「ぽか~ん」状態でした(笑)

村上さんは病院でのお産に立ち会う経験も豊富にあり、
それから自宅出産を扱う助産院を開業されました。
どちらの経験もあり、熱心で、とても考えかたが広い方だなぁ・・・と感じました。

「お産は2つの命がかかった、命がけの事です。」

この言葉は、電話でお話した時もわたしの心に刺さりました。
「お産は病気じゃない」という意識がとても強かったわたしには衝撃的な言葉だったのです。

そして、病院でのお産のメリット・デメリットを現場の立場から分かりやすくお話してくれました。
勿論、自宅出産でのメリット・デメリットも体験から説明してくれました。

いくつか印象に残る言葉があるのですが、その中でも村上さんは
「何処で産むか、場所は関係ない。」
「病院だろうか、自宅だろうが本当は関係ない。」
そのような事を言っていました。

お産というのは、自分と向き合う大切な機会であること。
お産は一時的なものではなくて、生き方そのものであること。
そして、赤ちゃんは決してお母さんにとって悪いことはしないということ。

お話を聞けば聞くほどに、わたしは自分で全てのハンドルを握ろうとしてたことが分かり
「いったい、何を焦っていたんだろう・・・」という気分になりました。

お産を何処でするかは、わたしではなくて赤ちゃんがちゃんがベストな場所とタイミングで選ぶんだ。
わたし以上に全てを知っているのは、赤ちゃんの方なんだ。

そのことが腑に落ちたわたしは、本当に体中の力が抜けるようでした。

お話会のあとは、ランチを食べながら交流をしたのだけど、
その時の話題はやはり「自宅出産」で、特に「家族をいかに説得するか」というものでした。
村上さんも話していたけれど「家族の理解」という点でまずは、ひとつ壁があるのです。

わたしも通った「家族の反対」
でも、わたしの場合は「反対」そのものが問題ではなく、わたし自身の問題でした。
お産は命が掛かっているということ。
産むのはわたしだけど、わたし独りのことではないこと。
パートナーや家族にとっても命がけのことには変わりは無いのに
そのパートナーを全く無視した自分勝手な選択。

何処で産むか、どんなお産をしたいか・・・ということを考える前に
パートナーを無視して、自分の直感だけを信じて行動しているわたし自身に気づくことが大切でした。

それは既に自分は分かった、気づいたと思い込んでいたのですが、まだまだ残っていたんですね!
(詳しくは「愛について」記事をお読みくださいね☆)

自分の直感や心の声に従うのは、とても大切で基本的なことだと思います。
それは今も変わりはないのですが、そればかりをやっている自分に違和感を抱くようになりました。
次のアトラクションへ行きたくなり、わたしは次の扉を開ける決意をしたんですね。

十分過ぎるほどに、自分自身を満たしたので次の段階へ移行したのです。
自分のことばかり考えるのではなく、パートナーのツカちゃんと共に在りたい。
そう願って、以前のアトラクションを出たのです。

今回の「自宅出産」をきっかけに、その決意を試されたような気がします。

「本当に次のアトラクションへ行く覚悟はできているの?」
そんな声が聞こえたような気分でした(笑)

案の定、わたしは今まで通りの「自分の直感が全て」という意識で事を進めようとした訳です。
それにストップが掛かり、本当のわたしの思いが良くも悪くも全て明らかになったのです。

いったん、わたしの中で「自宅出産はどうでもいい」という気持ちになりました。
その前にちゃんとパートナーと向きあおう。

さてさて。
そんな気分になってしまったわたし。
交流会で「いかに家族を説得させるか」という話題が出る度に
「説得させる」という言葉が妙にひっかかりました。
(自分は説得どころか、意見すら聞こうとしなかったくせにね・・・!)

もちろんお産をするのは女性なので、本人の納得や心地よさはとても大切です。

でも、相手に分からせようと(従わせよう)とするのは、また別の問題だと思います。
わたし自身がそうだったので、心が痛いほどに分かります(笑)

自分の思いを伝えることは、とても大切です。
ただ正直に伝えるだけで、本当は十分なんですね。
そこに「相手を説得させよう」という想いが乗っかると、今回のわたしのように違う課題が訪れます。

「ただ正直に伝えるだけ」

これって案外難しいことなんです。
どうしても本心を裏に隠して伝えてしまうこと、わたしも多々有ります。
まぁ、そうしてしまっても、自分も無意識だった本心に気づくきっかけになるので良いも悪いもないのですが・・・。

伝えることに、頑張って説得したり、根回しする必要はないんです。

そのことを、また体験と共に実感したわたし。

突っ走って村上さんに慌てて電話を掛けたわたしは、お話会の間、
自分にとって、何がいま一番大切なことか・・・これをハッキリと理解しました。

会いたかった村上さんに会えたこと。お話を聞けたこと。
それだけで、もう十分だなぁ〜と心の底から思いました。

「何処でお産をするかを考える前に、わたしにはやるべき事があると気付きました。」

そう村上さんに伝えると、わたしの中にあった「何が何でも自宅出産でしょ!」という硬い石ころが取れ始めたのです。
もしかしたら、村上さんにお世話になることは無いかもしれないなぁ。
でもこうして、出会えてお話を聞けただでも本当に良かった。

妊娠をきっかけに、まだわたしの中に硬い石のように転がっていたものが見えて
やはり「お産」って、ただ子どもが宿って産むだけでは無いんだなぁ〜!と痛感です。

タイミングを外すことなく、わたしに必要な学びや体験を運んでくれる。
健康な体を作ってお産を迎えることは勿論のこと
それだけではない、貴重な体験が詰まったこの期間を
余すこと無く味わってゆこうと思います。

長文、お付き合いありがとうございます◎

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