2014.1.19

消防団の出初式。

今年はラッキーなことに、ウサコの幼稚園の年長さんがでることに。
日曜日だけど、あれこれ準備をしていると村の区役を終えた集落のひとたちが我が家の庭にいた!

何事かと思えば、壊れかかった電灯を立て直すのに、我が家の庭に1本電柱を建てるらしい。
その話は聞いていたけど、その作業はこちらの予定とは無関係に突然はじまった…。

あれよあれよという間に、梅の枝が切られ、ついでに隣の金木犀と椿も剪定され。
梅の木の近くに穴を掘って1本の丸太が立てられた。

その作業の手早さにも驚いたけど、当然の如く進む我が家の敷地内での作業に
ちょっとしたカルチャーショックを受ける。

出初め式の集合時間も迫るので、電柱作業に構わずに一家揃って出かける。
着替えを済ませて、グランドまで移動。
菊池市内の全ての消防団が集まり、消防車で真っ赤になったグランドはキリリとしていた。
出番は数分だけど、良い体験ができて良かったな。
お土産にサクラクレパスをもらい、上機嫌。

解散後は公園でちょっと遊び、お昼を食べて帰る。

帰ってみると庭には電柱が立っていて、下の畑では切った木を燃やした跡がある。
再びカルチャーショックを受けるが、自分にまだ強い所有欲があると気付く。

「私の家」とか「私の敷地内」っていう「自分のモノ」という意識があるんだな。
土地を所有するってことに、違和感を持ったこともあったけど
まだまだ自分は「所有」している気でいたんだな!

パパラギの絵本を読んだ時に「所有する」って一体何だろう?
と感じたことを思い出す。
完全に自分のものにすることが出来る物なんて、なにひとつ無いのにね。
わたしのモノ、あなたのモノ。
わたしの世界、あなたの世界。
そうやって気づかぬうちに、いろんなところに境界線を引いている。
日本人でありながら、地球人でありたいと思っていたけど
こんな些細なことにも境界線を引いていたら、国境なんてなくならないね。

だからと言って「わたしのモノはあなたのモノ。あなたのモノはわたしのモノ」とは思わない。
やっぱりわたしは誰かの家に入るときは「お邪魔します」って言う。
それはお互いの世界を尊重するということ。
ズカズカと誰かの世界に土足で入ることは避けよう。

きっと気づかぬうちに、わたしも誰かの世界に無断で土足で入り込んでたんだな。
そんな気付きのあった電柱設置。
すべてが鏡。感謝して受け取ったら手放してゆこう。