2014.2.7

いろんなことと同時進行に、今年初の制作。
明日開催の「かみさまとのやくそく」上映会で展示する我が子。

そうそう、この話をもらったのは去年のウクレレ教室の時。
主催のカヨちゃんが映画上映の決定を教えてくれて
「その時には、メルちゃんの絵も展示してねー」と軽い感じで誘ってくれた。
本当に、さらりと軽い感じでのお誘いだった。

そして年明けて上映会に向けて準備が進む中、やっぱりカヨちゃんがさらりと声を掛けてくれた。

去年の冬至を過ぎてから、わたしの中に大きな変化が起こっていて
考え方や在り方、いろんなことを一度リセットするような期間に入っていた。

だから、自分に描きたいものや、制作スイッチが入るかどうか分からない状態。
今年に入ってからは、ほとんどの予定をキャンセルして子ども中心にシフトしていた。

それで、カヨちゃんには申し訳なかったけどすぐにハッキリと返事ができなくて
ただただ、自分にスイッチが入るのを待った。
スイッチが入らなければ、展示を断るんだろうな、という感じで。

1月の満月だったな。幸運にもそのスイッチが入り、カヨちゃんに展示のお願いをした。

その時は絵のイメージはまだ降りてきておらず、でも描くんだろうなという確信だけがあったのを覚えている。
そういう時は、あとは流れに委ねるだけ。

でもなかなか制作に入らず「描けるのかなぁ?」と焦りも出てきたわたしは「小さいサイズにしよう」と決めた。
このサイズなら間に合うだろうな、という半ば妥協案に近い考えだった。

そしてカヨちゃんと展示のイメージを相談。
「大きめの絵を1枚、イーゼルを立てて」というのがカヨちゃんのイメージだった。

まだまだ妥協案に甘んじていたわたしは、小さめの作品をイーゼルに飾ろうと考えてて
取りあえず知り合いにイーゼルを借りることにした。

「明日ギャラリーの玄関先に置いておくね」と心よくイーゼルを貸してくれることになり
翌日、取りに行って驚いた!

それは桜の枝で作られた、とても丁寧な手づくりのイーゼルだった。
こんな素敵なもの、見たことない。
そしてわたしが思っていたよりも、大きなイーゼルだった。

家に帰って一番大きな額縁を飾ってみたら、このサイズしかない!と再びスイッチが。
桜の木が喜んでるのも分かったし、何よりわたしがそうしたくて仕方ない感じ。
すぐにカヨちゃんにサイズ変更をお願いして、大きめの絵を描きたいことを伝えた。

そしたら、すぐに「玄関に置いてあったの、間違って持っていったでしょ?」イーゼルを貸してくた方から電話がなった。
「あれじゃなくて、もっとちゃんとしたのあるから取りにおいで。」

あぁ、これは上手くいくな。

直感でそう分かった。

もちろん、イーゼルは取り替えずに是非これを使わせてくださいとお願いして制作に入った。
紙に描きだしてからの1週間は本当に素敵な時間だった。
いろんなメッセージも受け取り、自分が10年以上描き続けてきたものが正体を明かした感じ。

変わったものは何一つなく10年前からここにあったのだけど、この絵はハッキリとわたしに話しかけた。
いろんな事が腑に落ちて、無意識がどんなに沢山のことを知ってたかを体感。
説明つかないようなことが、実は一番説明がつくんだな。

いつかのmemo書きに記していた自分の言葉。

「絵を描いていないMELを受け入れる」

そうそう、クレヨンを手に真っ白い紙に向かっているときだけがMELじゃないんだ。
クレヨンを手にしている時以上に、描き出す前の方がどんなにメッセージを含んでいるか。

まだまだこれからですね、わたし。

桜の木が教えてくれた1枚となりそうです。

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