ただ味わう

先日の日曜日。
朝寝坊したわたしに代わり、ウサコ&エイトが朝食を作ってくれた。

布団に潜り込んだまま、まどろみの中で「コトン」という、お皿を机に並べる音の心地良さよ。

レタス、トマト、キュウリのサンドイッチ。
オリーブオイルと塩で味付けしてあって、真ん中にはバナナチップ。

至福の朝食を頂いて、さて幼稚園のカレーパーティーへ向う。
昨年卒園したウサコにも招待状は届いていて、カレンダーにも書き込んでいて楽しみにしてたパーティー。

しかしながら、着いた途端に「行かないー!」と号泣のウサコ。

予定変更で軽トラ市へ。

そろそろ箱ティッシュが無くなるので、外れを狙ったスタンプラリーの抽選でウサコ見事に大当たり。

300円のお買い物券で樹齢100年の青梅を追加で購入。

その後ふらりと寄ったカフェでアイスコーヒーとスイカを食べ、身体冷えて腹痛。

エイトのお迎え時間となり幼稚園へ。
もっと遊びたいエイトを車に乗せようとして、靴を投げつけられる。

腹痛はピークに達し、家で全てを出し切る。

夕方ウサコと選挙に向かい、カレーパーティーに行かなかった理由を聞いて「何だそんなことか!」と驚く。

夕飯で伝承館のかき揚げを食べたらあまりにも美味しくて感動。

子どもたちに絵本を読んで寝かしつけた後、ひとり晩酌。

今日という日を振り返って「いろんな事あったなぁー!」とつぶやいた。

どれひとつとっても、想定外のことばかり。

前々から気づいていたんだけど、1割位しか使われていない脳で考えたところで、宇宙の計らいを予想するなんて出来ない。

たった1日だって、想像通りにいった試しがない。

蓋を開けて見なきゃわからん日々を、わたしは楽しみたい様子。

その瞬間ごとの出来事に良し悪し付けずに、ただ味わおう。

つらつらと書き綴った今日の出来事も良し悪しはなく、ただ起こったことを感情で味わい尽くす。

嬉しいときは喜んで。
泣きたいときはおいおい泣いて。
怒っちゃったわたしさえも愛おしく笑い飛ばし。
腹痛に悶え、トイレにこもり。
次の瞬間には、かき揚げに感動し。
クルクルとまわる感情に「人間って凄いなぁ」と染み染み思う。

そうそう。
ウサコがパーティーに行かなかった理由をなかなか教えてくれず「きっとメルちゃん、ガッカリすると思う…」と呟いた。

結果はちっともガッカリしなかったんだけども。

子どもは親の反応を繊細にキャッチしてるなぁ。

朝ごはんを作ってくれた時。
本当に嬉しくて「美味しい!凄いね!」と繰り返した。

そして、幼稚園で駄々っ子になったウサコには「行った方が楽しいよ!」と半ば強引に車から降ろした。

親の勝手なジャッジで、無意識に子どもに良し悪しを植え付けてる。
良し悪しというか、親の期待かな?

だからウサコは「メルちゃんガッカリすると思う」なんて言ったんだね。

褒めすぎるのもどうか思った今日。

感謝を伝えるのは大事だけどね。

それはさて置き。寝坊して朝ごはんが並んでる幸せを心から感じた時。
あぁ、わたしは何て素敵な仕事をしてるんだろう!思った。

毎日、家族のご飯を作ることがとてつもなく神聖なことに感じた。

家事ってやっぱり凄いね。