立春・満月を控えて
ちょうど1週間前の今日。
プチ断食を始めました。
…と言っても、朝食を抜いて
昼と夜を小食にするくらいからスタートです。
空腹を感じたら白湯を飲むようにして
なるべく体を動かすようにしています◎
デトックス祭りの春が来る前に
ちょっと体の準備をしようと思っています。
タイミングの合う方、ぜひご一緒に☆
我が家は7歳の娘と4歳の息子がいるのですが
この年齢差は同じ絵本を読み聞かせるには
ちょっと難しかったりします。
ウサコには退屈過ぎたり
エイトには難しすぎたり。
でも年齢幅広く読める本もあるのでご安心を〜◎
さっそく絵本の紹介です。
編/東京子ども図書館
図書館で読み聞かせをしていて
その中でも人気のあった日本や海外の昔話、手遊びなどが収録されています。
1巻から10巻まであり
我が家では1日1話ずつ読みました。
どれも短いお話なので、覚えて素話できたら素敵だな〜と思います。
9冊まで読み終えて、この『ホットケーキ』は一番人気でした☆
(8巻だけは、いまだ図書館で見つけることができず…)
このお話はノルウェーの昔話で
類似したお話でロシアの昔話「おだんごパン」があります。
ある7人の子どもがいるお母さんが
子どもたちにホットケーキを作ってあげます。
子どもたちはいつもお腹を空かせていたので
順々にお母さんを褒め称える言葉を言って
ひと口ねだってゆきます。
(このやりとりも、子どもたちは大笑い◎)
そして、お母さんが
「待っててね、ホットケーキがひっくり返ったらできあがるよ。」
と言った瞬間、ホットケーキは食べられるのが怖くなり
フライパンを飛び出して転がって逃げ出すのです。
7人の子どもたちから逃げ出したホットケーキは
道を歩いているおじさんや、オンドリやアヒルなど
いろいろな動物たちに出会いながら
コロコロと転がって逃げてゆきます。
最後は「おだんごパン」と同様
賢い動物がパクリっ!としてしまうのですが
何が面白いかって、
ホットケーキが動物たちに次々とヘンテコなアダ名をつけるのです。
これにはウサコ&エイトも大爆笑で
読んでるわたしも大笑い☆
出会った動物が「こんにちは、ホットケーキ」と挨拶すると
ホットケーキがヘンテコなアダ名で挨拶に応える…
この繰り返しが何度も続くのだけど
わたしが「こんにちは、ホットケーキ」と
セリフを読んでいる間の子どもたちの集中が面白い!
「次はどんな名前がでてくるんだろう…?」という
ワクワクした期待の眼差しと
息を呑みながら待っている空気感。
全身全霊が次の一言に集中している様子は
まるでピーンと張った糸のようです。
そしてホットケーキが付けたアダ名を聞いた瞬間に
パーンッ!と張り詰めた糸が弾けて
笑いの渦が巻き起こるのです。
ネタバレしない様に
ホットケーキが付けたアダ名は
ここでは伏せておきますね☆
2回目に読み聞かせをした時には
1回目ほど笑いの神が降臨してこなかったので
これは是非とも読むまでのお楽しみに〜☆
この『おはなしのろうそく』シリーズは
どれも名作が集まっています。
10巻揃えて持っていても良いな☆