結婚について(2)

さてさて。

前回、1回目の結婚で「相手を縛ることなんてできない」ということを体感したお話をしました。

その体験が終わりを告げた時に、パートナー・ツカちゃんに出会います。
わたしは1回目の結婚を解消する前に、仕事も辞めていたので
本当にあらゆる肩書を失った状態で実家へ戻ります。

仕事も辞めた。
家庭も無くなった。

その喪失感は半端無く、ぽっかりと穴が開いたような感じでした。
大きな虚しさのようなものが過ぎ去ると
急にわたしの中から大きなエネルギーが満ちてきます。

あぁ!もうわたしは自由なんだ!
何処へでも行けるし、何でも始められるんだ〜♪

この開放感はそれまで味わったことのないもので
これから何をしようかと考えるだけでワクワクしていました。

本当は誰も、何もわたしを縛っていたわけではないのに
「わたしは自由だ〜!」と思う気持ちは相当強く
通っていた陶芸教室を辞めるときも
「長期ボローニャへ行くことになったので辞めます」とホラを吹いたくらいです(笑)

(結婚生活をしていた家の近くに教室があったから、説明するのが面倒だったんだね…わたし)
まぁ、陶芸の先生にはすぐにバレて笑ってくれましたが。

そして再び、クレヨン画を描き始めます。

そんな「新生メル」のわたしと出会ってくれたのがツカちゃんです。

ウサコがお腹に宿ってくれて、わたしたちは結婚をするのですが
この結婚生活は、明らかに1回目とは質が違っていました。

もちろん意見がぶつかることもあったし
お互いに不満を抱くこともありました。

初めての子育てに悪戦苦闘もしていました。

でも、明らかに出会う人も、出会う事柄も、今までとは完全に違う。
ステージが変わったことを、鈍いわたしでさえ理解できるのです。

わたしの内面に大きな変化が起き始めたのが、この頃です。

どんどん絵を描くようになり、それを積極的に発表していました。
「小さな宇宙人アミ」を読んで、深く心に響いたり
まだ観たことのない、体感したことのない世界が、わたしを魅了しました。

そうして内面を変化させながら、お母さんとして、パートナーとして生活している中で
常にわたしの頭の片隅にあるテーマがありました。

ツカちゃんとの関係性です。

具体的に何かトラブルがある訳じゃないんですよ。
なんだかよく分からないけど、ツカちゃんとの関係にテーマを感じていました。
そんな中、クレヨン画を描いている時にいろんなメッセージを感じるようになります。
ちょうど1年前の2013年頃です。

「光の曼荼羅」を描いていた時にふと、こんな事を思いつきました。

「一度、書類上だけでも解消してみよう」

相手が嫌いになった訳でもなく、ただ「結婚」という制度が自分を縛り付けているようで息苦してく仕方なかったのです。

そして「結婚」という制度のせいで、自分が相手に依存しているんじゃないだろうか…と思いが強くなりました。

ちなみに、わたしなりにツカちゃんという人柄を説明すると…
相手を束縛することがなく
視野が広く、洞察力があり、
ありのままの相手を尊重することができる人です。

こんな人には今まで出会ったことがない!というのが素直な印象です。

だから出会った時からわたしは、ほぼツカちゃんを信頼していて
「この人の船に乗っていれば、大丈夫」と超安全チケットを手にしている感覚でした。

…もうね、これを書いてても笑いたくなるんですが(笑)
完全に精神的に依存しまくりですね!

ま、「光の曼陀羅」を描いてた当時は精神的依存とは気づかずに
このモヤモヤする感じは、きっと「結婚」という契約がわたしを縛っているんだ!と思い込んでいました。

そりゃ、自分自身を信頼せずに、誰かを信頼すること(頼ること)でゲットした超安全チケットが真の意味で安全な訳が無いんだから、モヤモヤするのは当然ですね…(笑)

それに気づいてないわたしは、その時の気持を正直にツカちゃんに打ち明けた訳です。

「ツカちゃんや家庭に問題がある訳じゃないんだけど、書類上「結婚」を解消してみない?」
「別々に暮らすとか、そういうのではなくて、生活は変わらずに「解消」だけしてみたい」

ツカちゃんは「子どもを裏切らないという約束なら、別にいいよ」という軽い返事でした。

それで、実際にシュミレーションしてみるとわたしの中にいろんな問題が出てきました。

両親には何て説明しようか…
書類上、面倒なことがたくさんありそうだ…
アレはどうなるんだろう…
コレはどうなるんだろう…

と、とにかく大変そうだな〜という感じでした(笑)

さらに様々な出来事があり、ツカちゃんからも
「やっぱり、書類上でも解消は嫌だ」とハッキリ伝えられ
わたしの「ちょっと書類上だけでも解消してみたい」熱は治まってゆきます。

今なら、よくわかるのですが
「わたしが、わたしを信じる」という事ができてないことに問題があったのに
「結婚という制度がわたしを縛っている」という、原因を外へ求めたことにズレがあったのです。

…もう、トンチンカンもいいところですね!

案の定、そんなズレた思考から始まった「書類上の解消」だったので
ツカちゃんにも不安要素が伝わったんでしょうね。

お陰で面倒なことにならずに済みましたとさ…(笑)

そこから、わたしの自分を信頼するワークが始まるのです。

続きはまた次回書きますね。

本当に、つらつらと長い文章にお付き合いくださりありがとうございます☆