プリマドンナ
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可愛い小さなプリマドンナ。
わたしの大好きなプリマドンナ。
そのステップは時に不安そうで
わたしは両手を握ってしまうのだけど
そんなことお構いなしにプリマドンナは
堂々と宙を舞うのです。
可愛い小さなプリマドンナ。
わたしの大好きなプリマドンナ。
いつの日かわたしを追い越してしまう
その小さな体には
大きな可能性が秘めいていて
わたしは嫉妬を通り越して
懐かしいような気持ちになって見とれるのです。
そう、それはまるで
特等席で映画を観るような
そんな気分なのです。
可愛い小さなプリマドンナ。
わたしの大好きなプリマドンナ。
いつ、いつまでも
大好きなプリマドンナ。