フクロウと月

どんなに遠く海を超えても
途中で迷子になったとしても
僕らは帰る枝を知っている。

並ぶ3つの背中を
今日も奇跡のように見守りながら
お月さまは何でもないかのように
「おかえり」と言ってみせるのです。

満ち満ちる

【満ち満ちる】

はじめからみんな、まん丸だったんだ。
欠けているところも無ければ
これ以上満ちる必要もないほどに
今も、これからも綺麗なまん丸なんだ。

フラワーNO.7

【フラワーNO.7】

お散歩中に
綺麗な花が咲いているお庭を見ると
素敵だな!と羨ましくもなるのだけれど
このお花が咲くまでには
数ヶ月前から土を柔らかくし
種を蒔いて、お水をあげ
積み重ねた日々の時間があるのです。

昨日今日で出来たわけではないお庭を
わたしはやっぱり、羨ましく眺めるのです。

フラワーNO.6

【フラワーNO.6】
チュウリップの球根を植えました。
菊の花を育てるには
まだまだハードルが高いのです。


菊の花を育てたいと思うような
素敵な婦人に
わたしはなりたい。 

フラワーNO.5

【フラワーNO.5】
黄色い菊の花をイメージしましたが
まるで、みかんのようなお花が咲きました。

展示の時はあえてタイトルを付けなかったので
この菊の花の前で何人もの人が
「みかん」と呟きましたとさ。

それで良いのです。
わたしは観る人が自由に観てくれる方が
こころにグッときます。

で、たまにわたしと同じ空気を感じる人に出会うと
こころがポッとします。

フラワーNO.4

【フラワーNO.4】

フラワーシリーズを描くために
たくさんの和柄資料を見ましたら
着物を着たくなりました。
が、しかし。
そんな話も夢物語。
浴衣の帯さえもままならない。
身にまとうのではなく
着物の柄は絵画のように
眺めていたいものです。

フラワーNO.3

【フラワーNO.3】
花を集中して描くことは
今までになかったのですが
これから先も描くことはないだろう
と、心から分かっていたので
楽しんで描けました。

わたしはいつだって
心のどこかで
「今だけだな」という
確信のようなものを
持ち合わせているので
落ち込んだりもするけれど
けっこう「いま」を楽しんでいます。

このフラワーを見るたびに
そんな気持ちを思い出します。