Little Red Riding Hood

だから、あれほど言ったのに
赤は目立ち過ぎるって。

それでも乙女の心は止められない。

どんなに冷たい風が吹く日だって
お気にのワンピースを着たいもの。

例えオオカミにみつかろうとも
お気にの赤いフードはかぶりたい。

そして、お話は始まったのです。