カルピス
子供のころに飲んだあのカルピスを
大人になってまた飲みたいと思うのだけど
あの絶妙な水と原液の割合が分からずに
随分と日が経ってしまいました。
きっと割合とか配合とか
そういう難しい数字ではなくて
息が止まりそうなくらいケラケラと笑って
Tシャツが透けることなんて気にしないくらい汗かいて
流れる雲に負けないように走ったりして
あのカルピスができるんだな、と気付くまで
随分と時間がかかりました。
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子供のころに飲んだあのカルピスを
大人になってまた飲みたいと思うのだけど
あの絶妙な水と原液の割合が分からずに
随分と日が経ってしまいました。
きっと割合とか配合とか
そういう難しい数字ではなくて
息が止まりそうなくらいケラケラと笑って
Tシャツが透けることなんて気にしないくらい汗かいて
流れる雲に負けないように走ったりして
あのカルピスができるんだな、と気付くまで
随分と時間がかかりました。
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あの新しいステップを思い出しながら
その時に流れていた音楽をもう一度聴いてたら
周りの笑い声と笑顔が加わって
新しい音楽になっていました。
明日も同じステップを。
といつも思うのですが
そうやって流れる音楽がいつも変わるので
同じダンスは二度とできないのです。
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いつも同じ長さの1日を過ごしてるはずなのに
走っても走ってもゴールが見えなくて
泣きそうになってしまった。
時間が自分に意地悪をしてるのだと思ったけど
どうやら犯人は自分の中にいて
その犯人が時計の針を狂わせたらしい。
まるで時間泥棒のように
こっそりと私の中に入り込んで。
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小さくても持って生まれた本能に頼っている姿は
頭デッカチの私にいろんなことを思い出させ
またそこに戻ろうと決心させてくれます。
持って生まれたはずなのに鍛えなくちゃいけないなんて
まるで卵とニワトリみたいな、そんな関係。
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猿山のボスにくらべたら
自分なんてまだまだ尻が青いな・・・
一度その山を登ってボスにお話を伺いたい・・・
と感じたほろ酔いの帰り道。
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大きな冠を頭に乗せた王様は
それがどんなに重くても
さらりと笑って見せました。
まるで生まれた時から付いてたツノみたいに
「これは私の体の一部です。」と
さらりと言って見せました。
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終わりの瞬間は寂しい気持ちになっても
それが始まりだと分かった瞬間に
目の前が明るくなって
何も怖いものはなくなってしまった。
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