ごきげんよう

どんなに理不尽なことに出会おうと
どんなに悔しい想いをしようと
私はいつだって「ごきげんよう。」と言ってみせるのです。
その後、何度となくお腹が痛くなるほど悔しい想いがぶり返しても
「ごきげんよう。」と言えた自分を誇りたいのです。
もうそんな人達や出来事には二度と出会うことがないと確信してるからです。
この道を進めば綺麗なバラの花が咲いているからです。

ごきげんよう

ごきげんよう

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ひこうせん

空に鳥以外のものが飛んでると、思わず見上げてしまう。
飛行機なんて、そんなに珍しいものでもないのに
「あっ、飛行機だ。」と言ってしまう。
大昔はもっといろんなものが空を飛んでたんだろうな。
その頃でも、地上の恐竜なんかは自分が飛べないもんだから
「あっ、プテラノドンだ。」って空を見上げたかも。
たとえ明日、魚が空を泳いでたとしても
何の疑問もなく、驚きもなく、魚だって飛びたいときもあるよね、
くらいの余裕をもっていつもと変わらない1日を過ごしたい。

ひこうせん

ひこうせん

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あしあと

地球は広いけど沢山の人が住んでて皆いろいろに動き回るから
誰も踏んだことのない土はもう無いかもしれない。
それでも地球は広いから
私なんかが踏んだことのない土なんて星のようにある。
足跡を残そうなんて大それたことは思わないけど
いろいろ歩き回って地球に参加したいとは思う。

あしあと

あしあと

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サボテンボウイズ

急に隣に大きなサボテンが生えてきても
サボテンボウイズは驚かないのです。
日照権とか騒音問題とか
そんなものでお隣さんともめないのです。
サボテンはちゃんと身の丈にあった暮らしをしています。

サボテンボウイズ

サボテンボウイズ

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きいろまちのよる

きいろまちが夜になると
昼間では決して出会えないいきものが
道の真ん中をあるいていて
何度も私は会いたいと思うのだけど
いつも泥のように眠ってしまう。
だから本当にそのいきものが居るかどうかは分からないけど
なんせ出会ったことがないのだから
「そんないきものはいないよ。」って言われても
居ないという証拠にはならない。
何度も疑ったりもするけど、そうやって自分を説得させて
今日まできました。

きいろまちのよる

きいろまちのよる

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かえりみちふたりのり

2人乗りをしてるとき
運転してる方もどきどきするだろうけど
後ろに乗ってる方だってどきどきする。
子供の頃に母親の自転車の後ろに座ってたときとは
話が違うのです。

かえりみちふたりのり

かえりみちふたりのり

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