えりまきキツネ 2015.8.9
キツネは化けると言うけれど
いったい誰が見たんだろう
葉っぱを頭に乗っけてさ
ドロンと呪文を唱えてさ
好きなものに化けれるならば
わたしもキツネになりたい気分
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キツネは化けると言うけれど
いったい誰が見たんだろう
葉っぱを頭に乗っけてさ
ドロンと呪文を唱えてさ
好きなものに化けれるならば
わたしもキツネになりたい気分
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きつねを二足歩行させると
ちょっと上品な感じになる。
これにシルクハットなんて乗せたら
紳士みたいに「ごきげんよう」とか言い出しそうだ。
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【画像の無断転用・使用禁止】
可愛い小さなプリマドンナ。
わたしの大好きなプリマドンナ。
そのステップは時に不安そうで
わたしは両手を握ってしまうのだけど
そんなことお構いなしにプリマドンナは
堂々と宙を舞うのです。
可愛い小さなプリマドンナ。
わたしの大好きなプリマドンナ。
いつの日かわたしを追い越してしまう
その小さな体には
大きな可能性が秘めいていて
わたしは嫉妬を通り越して
懐かしいような気持ちになって見とれるのです。
そう、それはまるで
特等席で映画を観るような
そんな気分なのです。
可愛い小さなプリマドンナ。
わたしの大好きなプリマドンナ。
いつ、いつまでも
大好きなプリマドンナ。
【画像の無断転用・使用禁止】
そう、それはまるで
一粒のしずくが
新緑の一枚からこぼれ落ちる瞬間を待つように
愛おしく、時に歯がゆい時間なのです。
それでもわたしは
その宝石のような一粒、一粒をゆっくりと待つのです。
どこからか湧き出る水を汲みに探し行くのではなく
朝露が少しつづ粒の大きさを増すように
ゆっくりと、その時を待つのです。
いつしか珠となったしずくは
重力に逆らうことなく
新緑の一枚から滑り落ちる
その流れは
時を止めるような滑らかさと
二度と聴くとこの出来ないメロディを奏でながら
わたしという瓶のなかに
綺麗な輪を描いて広がるのです。
その小さな輪は
やがて大きな輪を描きながら
瓶の外へと広がってゆく
溢れだした水の輪は
七色の光と共に
また空へと返ってゆく
そんな一粒を
ただ、ただ
そんな一粒を
朝を待つように
わたしは
夜明け前の静けさに
心を寄せるのです。
【画像の無断転用・使用禁止】
自由に飛べる翼があれば
きっと、あの子に会えるだろうに
狙った獲物を逃さない弓と矢があれば
きっと、あの子を捕らえるだろうに
僕には自由に飛べる翼も
強い弓矢も持っていない
自分の無力さに打ちひしがれていると
あの子が優しく、こう言った。
どんな翼を持っていようと
アナタはわたしに会えないわ。
どんな弓矢をもっても
アナタはわたしを捕らえることなんてできないわ。
だってわたしは
誰よりも自由で
何よりも強いの
そして
翼や弓矢を持っていなくても
アナタは十分に自由と強さを持っているわ。
翼なんかに頼らなくても
アナタはわたしに会いにゆけるし
弓矢なんか使わなくとも
アナタには強い意志がある
あの子の優しい声が、こう言った。
アナタは
誰よりも自由で
何よりも強いのよ