Alice In Wonderland
あのお方は真っ赤な薔薇しか好まないけど
わたしはピンクの薔薇が大好きです。
フラミンゴのような
目の覚めるピンクがお気に入りですが
もちろん真っ赤も真っ白も好みます。
あんまり自分を好きすぎると
あのお方のようになってしまい
とても退屈な世界になってしまいます。
真っ赤な薔薇しかない世界なんて
これっぽちも魅力を感じない。
あのお方は真っ赤な薔薇しか好まないけど
わたしはピンクの薔薇が大好きです。
フラミンゴのような
目の覚めるピンクがお気に入りですが
もちろん真っ赤も真っ白も好みます。
あんまり自分を好きすぎると
あのお方のようになってしまい
とても退屈な世界になってしまいます。
真っ赤な薔薇しかない世界なんて
これっぽちも魅力を感じない。
今日は本当に死ぬかもしれないと思ったけれど
どうにか生き延びた3匹のこぶたたち。
明日があたりまえのように来ると思うなと
どこかの誰かが言ってたけれど
それは本当にその通り。
今宵は朝まで踊り明かす3匹のこぶたたち。
これほど生きる喜びに満ちたダンスはないだろう。
踊ろう、踊ろう。
明日があたりまえに来るとは限らないのだから。
登場した順番に乗ったとお思いでしょうが
いろいろ試してみた結果
この形が良いな!となった訳です。
組体操のように
あれこれ試した結果
この形が格好良いな!となった訳です。
寝坊して朝ごはんを食べ損ねた10時半は
どんなにダメとは言われていても
食べたくて仕方ない。
あのおばさんがくれた真っ赤なリンゴを
食べてはダメとは気づいていても
食べたくて仕方ない。
レインボウの小人たちが帰ってくる前に
誘惑に負けた可愛い少女。
朝寝坊した10時半は誘惑の時間。
はじまりは、ただのお散歩だった。
あまりにもお日様がキラキラしてるので
ちょっと山までふたりでお散歩。
それがどうして、どうしたか。
ヨーイドンの旗がなり
ふたりはそろって駆け出した。
あまりにもお日様がキラキラしてるので
ウサギはうっかりお昼寝を。
お散歩日和のお昼寝日和。
そう、全てのはじまりは
キラキラ輝くお日様だった。
こんなドレスじゃ、走れない。
もう片方の靴も脱ぎ捨てちゃって
全力で走らなくちゃ。
たとえ運命の分かれ道だとしても
片方だけのヒールを履いて走るなんて
わたしには考えられもしない。
ここは裸足で全速力しか思いつかない。
笑われてしまった裸の王様も
素敵なパンツを履いて
王冠なんかもちょっと斜めにかぶり
手を腰にあててポージングでもしたら
なんだかお洒落に見えてくる。
見えないお洒落を欠かさぬことが
真のお洒落な王様なのです。