くじゃく 2015.8.27
孔雀が羽を広げた瞬間はめったに見れない
と、呟いた瞬間に
孔雀は羽を広げました。
それはとても不思議な瞬間で
まるで魔法にかかったようでした。
胸をはって翼を広げた孔雀は
ステージに立つプリマドンナのようで
ひとりスポットライトを浴びていました。
世界中を照らすお日様を
独り占めした瞬間でした。
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孔雀が羽を広げた瞬間はめったに見れない
と、呟いた瞬間に
孔雀は羽を広げました。
それはとても不思議な瞬間で
まるで魔法にかかったようでした。
胸をはって翼を広げた孔雀は
ステージに立つプリマドンナのようで
ひとりスポットライトを浴びていました。
世界中を照らすお日様を
独り占めした瞬間でした。
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宇宙は自分を中心に回っていると信じている王さま
無数にある星も全て自分のためにあると信じている王さま
自分の命令は絶対だと信じている王さま
そんな王さまごっこを続けるも良し
ある時、王さまは気がついた
あまりにも自分の星がちっぽけであることを
そして、深く深く納得する
あの時、この星を後にした旅人が
旅を続ける理由を
深く深く納得した、ちっぽけな王さま
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お散歩の途中
田んぼの土手で
ひとやすみ
ここからの眺めを
覚えていなくてもいいから
この空間を共にした記憶だけ
片隅に残っていたら
それだけで十分
たとえ思い出すことが無くても
片隅に残っていたら
それだけで十分
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猫の身の上について考えてみる
のんきにお昼寝なんかしちゃってるけど
わたしは勝手に
猫の身の上について考えてみる
何も言わなくとも
猫はなんでもお見通し
無口だけど
わたしも想いも全て
猫はなんでも知っている
だから、わたしも正直であろう
猫の身の上について考えてみる
「そんなの大きなお世話だよ」
そう思ってることも
わたしはちゃんと知ってる
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群れからひとり離れたヒツジ
真夜中の冒険
草原を散歩してたら日が暮れて
空が茜色に染まってゆくのを見たヒツジ
まるで魔法のように色を変える空をみて
ひとり一大決心を
群れからひとり離れたヒツジ
真夜中の冒険
星空を初めて観たヒツジ
いつの間にか
胸に1つ星を下げて
空の広さを知った
真夜中のヒツジ
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待たせるのはあまり好きじゃないけれど
待つのはそんなに嫌じゃない
どうせ待ちびと来ないなら
広い原っぱ青空の下
流れる雲を見ながら待ちたい
それなら
待ちびと来なくても
有意義な時間を過ごせる気がする
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