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ヒカリ輝く硬い石を
白く柔らかな毛皮に隠し
群れから離れを旅する

星を巡る旅人は
羊飼いのように歌を唄う

ヒカリ輝く星空の下
白い毛皮はヒカリを受けて
草原を照らす灯りとなる

星を巡る旅人は
羊飼いのように鈴を鳴らす

いつか歌ったあの音は
鈴の音と重なって
風となって群れへと届く

それはあまりにも優しい音で
ゆりかごのように
あの子を包み
子守唄のように
星空に溶けた

もう１０年以上になる。
黒の中に鮮やかなクレヨンが浮かび
わたしのココロは奪われた。

黒が深いほどにコントラストがうまれ
夢中になって、たくさんの絵を描いた。

最近、お友達のエンジェルが
「君が描いてるのは光そのものだよ」
と、わたしに教えてくれた。

この絵を描いてるとき、たくさんのメッセージを受け取った。

もう、闇がなくても光を認識できるよ。
これからは、光の中の光を描いてゆきな。

そうそう。
無意識に、去年あたりから明るめの絵を描いてた。

新生MELの新作。
しばし、このテーマでまいります。

桃の花が咲きはじめたら、そろそろ準備にかかりましょう。

ほっぺをちょっぴり桃色に染めて、お気に入りのドレスを着よう。

すまし顔なんてしないでさ、コロコロ笑ってお祝いしよう。

桃の香りの招待状が、あなたの心にも届くでしょう。

ガールズたちの幕ひらく。桃の花が咲く頃に。

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誰もいない けっこんしき
お花のじゅうたんさえあれば それでけっこう。

ふたりだけの けっこんしき
お花のかんむりがあれば なおけっこう。

お花が咲く頃に 何度でも式をあげよう。
毎日が記念日。
いつだって記念日。

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数えきれない星空の下
彼女の満月のお願いはただひとつ。

どうか、どうか　世界で一番のキラキラ星をワタシにちょうだい。

お月様は優しく言いました。

キミはもう、手にしているよ。
世界で一番のキラキラ星を。
知ってるはずさ。
だってキミは自分で選んで来たんだよ。
世界で一番のキラキラ星に。

お月様は優しく、優しく言いました。

世界は明るいよ。
この輝く星空みたいにね。

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いろんな三角形があるけれど
三辺の長さと角度が等しくて
バランスがとれてる時は、まるで小春日のよう。

ひとたび春一番が吹き荒れて
長さと角度のバランスが崩れたときに
ドラマが始まる。

夏の予感。

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「拾ってください」なんて書き置きは捨てちゃって
アタイら楽しく電車ごっこ。

「捨てられた」なんてちっとも思ってないもんだから
アタイら楽しく日向ぼっこ。

ここからの眺めも捨てたもんじゃない。
この世界だって捨てたもんじゃない。

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