フラワーNO.4
【フラワーNO.4】
フラワーシリーズを描くために
たくさんの和柄資料を見ましたら
着物を着たくなりました。
が、しかし。
そんな話も夢物語。
浴衣の帯さえもままならない。
身にまとうのではなく
着物の柄は絵画のように
眺めていたいものです。
【フラワーNO.4】
フラワーシリーズを描くために
たくさんの和柄資料を見ましたら
着物を着たくなりました。
が、しかし。
そんな話も夢物語。
浴衣の帯さえもままならない。
身にまとうのではなく
着物の柄は絵画のように
眺めていたいものです。
【フラワーNO.3】
花を集中して描くことは
今までになかったのですが
これから先も描くことはないだろう
と、心から分かっていたので
楽しんで描けました。
わたしはいつだって
心のどこかで
「今だけだな」という
確信のようなものを
持ち合わせているので
落ち込んだりもするけれど
けっこう「いま」を楽しんでいます。
このフラワーを見るたびに
そんな気持ちを思い出します。
【フラワーNO.2】
黄色い菊の花言葉は「破れた恋」
初恋が実れば良いけれど
黄色い菊を心に持つ人は
強さを持った美しさを感じるので
子どもたちには是非とも
黄色い菊の似合う大人になってほしい。
【フラワーNO.1】
「続けることは、才能だ」と、
言った人の言葉に光を見た。
時々、不安になることがある。
そんな時は、あの人が来ていたYシャツの
菊の花を思い出そう。
こうやって人は、明日の生きる希望を持つんだろうな。
だから、あれほど言ったのに
赤は目立ち過ぎるって。
それでも乙女の心は止められない。
どんなに冷たい風が吹く日だって
お気にのワンピースを着たいもの。
例えオオカミにみつかろうとも
お気にの赤いフードはかぶりたい。
そして、お話は始まったのです。
もしもわたしがおやゆび姫だったら
ピーナッツのベットは譲れない。
少し膝を抱えるくらい体を丸くして
ぴったり収まるピーナッツを見つけたら
中身はネズミにあげちゃって
ゆりかごみたいに眠りたい。
毛布は葉っぱ一枚で十分。
いい香りのする葉っぱが一枚あれば
それで十分。
もしもわたしがおやゆび姫だったなら。
ゴルディロックスが小さなスープを選んだのは
自分の髪と同じ色の
金色のお花模様のカップだったから。
食事は味も大切ですが
器もとても大切なのです。